2019 はてなダイアリーから移行しました

こうもり@東京芸術劇場

東京芸術劇場シアターオペラ vol.7 J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」全幕
@池袋 東京芸術劇場 コンサートホール


・東京交響楽団
指揮:ハンス・リヒター
合唱:武蔵野音楽大学
演出:佐藤美晴
脚本:アンティ・キャロン


出演
アイゼンシュタイン(証券ディーラー):ペーター・ボーディング(Bar)
ロザリンデ(日本人の妻):小川里美(Sop)
アデーレ(家政婦):小林沙羅(Sop)
ファルケ(証券ディーラー):セバスティアン・ハウプマン(Bar)
ブリント(日本人の弁護士):新海康仁(Ten)
フランク(警部):妻屋秀和(Bs)
オルロフスキー(イベントプロデューサー):タマラ・グーラ(Mez)
アルフレード(ファッションデザイナー):ジョン・健・ヌッツォ(Ten)
フロッシュ(警部補):西村雅彦(俳優)

2幕のスペシャルゲスト:メラニー・ホリディ


音楽は軽みのある明るい曲調を中心としつつ、その裏に物悲しさを
秘めた感じで良いと思うんだけど、劇の内容がとことん下世話で中身ないね。
ほんと、壮大な芸術の無駄使いだ、感心する。
こないだ上野で観たばっかりの小林さらちゃんがかわいらしかったです。
あと、日本向け演出として、舞台を現代の東京にしてて、
ドイツ語と日本語を織り交ぜた内容に脚色してました。
まあ、そこはそれでいいんじゃね、って感じ。
そんな目くじらたてるほど含蓄のある中身じゃないしね。
間に20分休憩を2回挟んだ45,45,40分の3幕。
正直なところ2幕でもういいかと思ってしまった。
スペシャルゲストさんも3幕の俳優さんの出番も蛇足感。