Extreme the DOJO vol.25
@渋谷O-EAST
なんかで見れなかった外タレが再来日するといつも火がついてしまうのは人の常。
今回のナイルも、確かBFでキャンセルなって確かその時既に今の特色をきちんと
持っていた、みたい。
というのは俺は噂だけ聴いててライブで体験しようと思ってたからその時は
結局見れなくて、それから今回の再来日まではまったく空白の期間だったわけで。
そういいつつもナプスタの最後の力を借りて結構聴いてはいったよ。
どんだけ聞いても一向に覚えられそうにないのはどうしようもない。
この日は昼上がりで病院行って早めに薬も飲んで、一旦帰って着替えて、
更に一杯飲んでから丁度開演に入場するという、超理想的な展開。
暴れる気も満々ｘ２ぐらい。
・OBSCURA
で、煙草吸ってたら時間通りに開演。
バックにトリプティコンの飾りだったので、ええっと思って急いでステージ前へ。
まあ、そんなわけはなくオブスキュラ（確か）東京初登場。
若いのかどうかはしらんが勢いのある好ましいデスメタル。
古風なギターとところどころに顔出す現代間隔が相俟って良かったっす。
・TRIPTYKON
で、怖い人登場。
軽くドゥーミーなデスメタルってな印象。
この言い方だとあまりいいように受け取られないとは思いつつ、すっごい気持ち良かった。
途中セルティックフロストやってまあそこそこ盛り上がったが、無しでいいな。
充分今の音楽だけで勝負できるわけだし、微妙に過去を持ち出さなくてもいい。
普通にウィスキー持って入っててこの頃から激烈に酔いが回りだす。
・NILE
音源聴いてたよりも非常にテクニカルな印象で素晴らしく文句なくカッコ良かった。
ステージ転換中はビールもがばがば飲んでて非常に危険な酔いかた。
それがデスメタルのライブにはいいほうに作用するわけだな。
サークルモッシュぐるぐるんには巻き込まれないよう気をつけつつも暴れまくり。
そういや一回モッシュに飛ばされてこけたら5人ぐらいに一瞬で引き上げられて
この世界の素晴らしさを再認識。
そんな完全に壊れた頭の状態でナイルの凶悪な音とぼこぼこに殴りあうような
ライブでした。
やあもう楽しすぎた。
この日は俺的トピックもあって、ナイル待ちでビール飲んで煙草吸ってたら
外人の客に煙草くれと言われて、そっからなんだかんだと数分話したりしてた。
スラッジいいよねとか、お勧めのNYのバンドとか俺はゴマちゃんの話したり。
お互い相手の言葉はそんなにちゃんと喋れないけど半分ぐらいわかるし、あの程度の
内容なら俺でもそこそこ話せるやん、って思いました。
まあ酔ってからってのも大きいけどね。
そしてナイル後、というかアンコ前に完全に疲労の極致に達して一旦離脱。
後でようやくわかったのは、今飲んでる頭の薬、ウィスキー直飲みとの相性が
まったくもって悪い。
途中ラーメン屋寄った後、多分東横で帰ったんだと思うけど記憶なし。
横浜駅西口の交番前でへたり込んで、カミさんに拾ってくれとメールしてから
全然記憶ナッシングでございました。
あぶねえよまじでよ。
