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アンドリューバード@クアトロ

Andrew Bird
@渋谷クアトロ


19時ちょうどに8日ぶりのクアトロ到着。
まだ6割ぐらいの入りで、外人さん多かった。


キセル
去年のROR以来、5回目の辻村兄弟。
最初に見た07朝霧2日目のライブはほとんど寝てたのでよく覚えてないんだが、サポートミュージシャンなしの
ライブって初めてかも。
弟がドラムマシンを使って、お兄ちゃんはマイクスタンドみたいのに付いてるエフェクトを操作。
いつもと若干雰囲気の違う軽くエレクトリックな演奏。
ライブ40分ぐらいで知らない曲が中盤にあったが、それもとても良かった。
MCはちょっとすべり気味。
ただファンは結構来てるみたいで曲ごとに中々盛大な拍手が起こってた。
ラスト2曲は「君の犬」「ベガ」。
「犬」では弟が例のみょ〜〜ん、って音がでる東洋風の弦楽器を使用。
今日の「ベガ」は泣かなかった。
彼らはそんなに変わったことをやっているわけではないのに、独自の世界観があるね、そこが凄い。
今日もしっかりキセルワールドだった。
外人さんにはどう映っただろうか。


・Andrew Bird
20時10分ぐらいに開始。
指弾き弦弾きを使い分けながらのヴァイオリン、口笛、鉄琴、エレキギター、たまにハンドクラップと歌。
マイクもいくつかあって、更に音をループさせる効果も多用して音響的にも面白い。
ヴァイオリン弾きながら歌うって、よく考えたら新鮮やね。
低くて早口なMCとは違ってよく通る腰の入ったヴォーカルもすばらしい。
アンコール3曲含め2時間弱やった。
で、外人さん中心に大喝采だったわけなんだけど、ちょっと期待し過ぎたのと、ちゃんとわかる曲が
あまりなかったのとで俺的に若干消化不良感残った。
「Plasticities」やったと思うけど、よくわかんないまま終わっちゃってた気がしたし、あとなんだっけ聞きたいと
思ってた曲聴けなかった(やったのかもしれんがアレンジでわからんかったのか)し、ってなところ。
表情をあまり変えずジョーク的なことを言ってると思しきMCも早口過ぎて単語単位でたまにしか理解できず。
いや悪かったってわけじゃないんですがね、引き込まれて夢のようだった、ってわけじゃなかったってことです。


そんなこんなで22時頃ライブ終了。
意外というほどでもないんだが彼、俺と同い年だそうです。