≪daub≫vol.9
@なんばBEARS
大阪出張、仕事の後の飲みとかなければプリースト行けるな、
なんて思ってたんだが、場所と時間と金額ともろもろを検討した結果、
初めてのなんばベアーズへ。
4,50人ぐらいだと思うけど、すっげ一杯です。
ちなみにここはドリンク代なし。
それを知ってワイン買っていったんですが、中でもビールと
チューハイぐらいは売ってるのね。
・山本精一
長いチューニングの間シーンと静まり返るハコの中。
バーのおっさんが「何これ、静か過ぎちゃう？」ってなことを言ってたぐらい。
よく考えたら一昨日ロボでみたばっかりのもっさん。
今日は弾き語り40分。
やさしいギター、とつとつとした歌声で歌うのは日常の近くだけど
少し変わった感じの世界感。
音はときにノイズギターになったり、ザクッとした切れ味になったり、
フィードバック音が重なったり。
吸い込まれるような時間でした、さすがもっさんすごい。
・とうめいロボ＋内橋和久
とうめいロボさん9年ぶり、とか。
内橋さんってあの、渋さとかでやってた内橋さんよね？なんかイメージ違った。
2曲目に新曲の「ばくはつ」。
「あー愛だけでこの箱を破裂する」、こんな感じの不思議な歌。
時にはっとするような切れ味の言葉が出てくる。
歌い方とかMCの様子は松倉さんを想起したんだが、こっちのが上か。
いや大体同じかもな。
ただ声自体はもっとパンチある声も出せるのねこの人は。
あと内橋さんがノイズ的に演奏したりってのでアヴァンギャルド感。
時間遅いしある程度見たら帰ろうと思ってたのに結局最後アンコールまで。
ってか観れて良かったです。
さすがベアーズやなっていう濃さ。
ここに来てる客の濃さも相当ね。
そんな関西アンダーグラウンドの聖地初体験。
