2019 はてなダイアリーから移行しました

2020アルバムベスト10

去年まるで気合入ってなかったアルバムベストですが、
今年もちゃんと自信もって言えるのは3位までかな。
ただし人が勧めててというのはほぼ皆無、すべてを俺の感性だけで持ってきてるので
誰にも影響されてない自信はあります嘘です。


1.Ryutist : ファルセット
地に足をつけ地道に大事に作ってきた作品は災厄により目指していた春には出せず。
でも北国の遅れてきた春に、桜並木が恋をして、そんな晴れやかなオープニング。
中盤にここまでド直球ならもう許すというNOBE&オーバコージ曲「好きだよ」。
それだけじゃない聞き込むほどに新たな魅力が現れる珠玉の楽曲が並びます。
全ての曲の裏側に関係者の想いがこもる、そして歌にはメンバーの強く温かい
気持ちが溢れる、目の前にその表情が浮かんでくるような気がします。
9年目の最高傑作、彼女達が穏やかにJPOP界を包み込んでいく。


2.SAKA-SAMA : 君が一番かっこいいじゃん
サポートメンバーみずほを入れた体制での初フルアルバムは2枚組全28曲。
アンチメジャーで我が道を行く爽快さ、この多様性がサカサマの強さ。
今こそローファイドリームポップを名乗るべきじゃないか。
みずほ加入前の再録曲が多数だったことでの涙を飲んでの2位です。


3.ROVO : ROVO
長くライブで練り上げられてきた楽曲を中心に、新しい時代に相応しく変化していく
意思を込めて自信を持って送り出されたセルフタイトルアルバム。
ダンスオリエンテッドインストゥルメンタルの最新型完成形、
でもこれはまだ終わりではなく常に進化し続けていく。
結成24年目、ロボの音楽は現在からまた更に未来を描く。


4.Tame Inpala : The Slow Rush
延期となったフジ20のヘッドライナー、キャリアを重ねついに世界を制した4枚目。
メジャーに振り切らないサイケデリックがひねくれた俺の心にも刺さりました。


5.Jaga Jazzist : Pyramid
ノルウェー産エクスペリメンタルジャズ、今回の作品は4曲入りのEP。
とは言え長尺曲ばかりで全約40分、聴いてるとどうしたってライブが観たくなる。


6.Boris & Merzbow : 2ROI2PO
重鎮アーティスト2組による久々の共演アルバム。
しっかりどっしり重く厚く、荘厳さに包まれる快楽。


7.GUM$ : Out In The World
ちょっとヘンテコだけど聞きやすくていいじゃんって思ったら
テームインパラのメンバーの人だったという。


8.サニーデイサービス : いいね 
まさか俺がサニーデイを今更こうやってまともに評価することになるとは思わなかった。
これもあんま考えず何回か回してたら気に入った感じ。


9.Blackbear: Everything means nothing
メジャーだね、いい曲だね、なるほどね、っていう感じ。


10.Halsey : Manic
こういうのが売れてるのか、ふーんいいねって感じ。


次点.haruru犬love dog天使 : Lonely EP
ライブ観た時に言ってた「一緒に沈み込んでいきましょう」って言葉が
すんなり入ってくるようなダウナーなポエトリーラップミュージック。
歌詞が痛かったりするけどそこも含めこれはオリジナルでなかなか面白いと思います。


後はいい曲もあるじゃんってぐらいのを以下に上げておきます。
NELN : Predawn
眉村ちあき : 劇団オギャリズム
眉村ちあき : 日本元気女歌手
kaede : 今の私は変わり続けてあの頃の私でいられてる。
Defiled: Infinite Regress
Sepultura : Quadra
envy : THE FALLEN CRIMSON
Testament : Titans Of Creation
The Strokes : The New Abnormal
EOB : Earth
Hinds : The Pritiest Curse
Gogo Penguin : Gogo Penguin
Kygo : Golden Hour
Jack Garratt : Love, Death & Dancing
小日向由衣 : 明日咲く
Bon Jovi : Bon Jovi 2020
Future Islands : As Long As Your Are
FAREWELL,MY L.u.v : GOLD
Duma : Duma