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日フィル@サントリーホール

ローム クラシック スペシャル コバケン・ワールド Vol.22
@赤坂サントリーホール 大ホール


・日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎[桂冠名誉指揮者]
クラリネット:伊藤寛隆[首席奏者]
フルート:真鍋恵子[首席奏者]


プログラム
1.ウェーバー : 歌劇《魔弾の射手》序曲
2.ウェーバー : クラリネット協奏曲第2番
休憩
3.モーツァルト : フルート協奏曲第1番
4.ストラヴィンスキー : バレエ組曲火の鳥》(1919 年版)
E1.ビゼー:「アルルの女」第2組曲より 《ファランドール


ウェーバー、短い曲と演奏でしたが眠かった。
モーツァルトは素晴らしく、ソリストの方はいつも団にいる方なのね。
カデンツァ部分はオリジナルでの演奏だったそう。
演奏後のコバケンさんのむりくりインタビューでそれを聞けたので良かった。
あと、休憩前のクラリネットソリストも読んで一言、そこで26年前の入団時
のコバケンさんとの思い出を話し、今日の共演に感謝とか、ええ話やん。
さて、楽しみにしてた「火の鳥」、コバケンさんの長い楽曲説明で気分も
盛り上がり、ってとこなんですが、1919版って良いとこ抽出した版なのね。
23分っていうから短いなって思ってたけど、途中のどうでもいい部分をカット
しちゃっていいとこばっかだとそれはそれで物足りない。
どうでもいい部分が結構重要ということがわかりました。
後は、隣の席が貧乏ゆすりで踵鳴らすタイプの他もうるさいおっさんで
それにとても反応する前の席のおっさんも気になってイマイチ集中力欠けた
というのもある。
踵うるさいおっさん「火の鳥」終わって「ブラゥボッ!」じゃねえよ。
途中話し過ぎちゃったのか自らアンコールを申し出ての「ファランドール」。
終わり良ければってヤツですが、カミさんリクエストにより、11月のラザレフ
のコンサート(「火の鳥」全曲)にも行くことになりました。
2日続けて行くことになっちゃったけど、まあいいか。