New Album『gallery』Release Tour
@渋谷クラブクアトロ
ダッツのワンマンとか日フィルもあったしコウテカのフリーライブも、
どれにしようか決めてなかったけど、自然に足が向いたのはここでした。
・jizue
当日券で入ったんですが、なんて丁度良い埋まり具合っていうフロア。
しっかり一杯だけど軽く揺れるぐらいの余裕あるスペース最高。
ただここの客イマイチわからんのが客層どこなんだろうっていう。
若いのが多いわけでもないし女性客が多いわけでも、かと言ってあまり
おっさん向けってわけでもない気がしないでもない。
2004開始。
最初からドラマチックなキーボード演奏がガツンと来ます。
が、例によって踊ったりする人はほとんどいない、遠慮がちフロア。
大人しいよね、いつも。
まあもうそういうもんなんだろうって思って関係なく楽しむ。
俺なんかは過剰エモなたたみかけ大好きなんでついつい楽しくなって
ひゅーひゅー言ってしまいそうになるんだけど、そういうのは終盤かなり
場が暖まった頃からようやく出てくる感じでした。
ってかそういうのが自然でいいんだろうな、無駄に最初からカッコつけて
盛り上がってるつもりのヤツがいないの健全かも。
例によって曲名とかわかんないんですが、中盤は少し落ち着いた曲も
あったりしてそれも良かった。
途中のMCで知ったんですが、彼ら14年やってるらしい。
なんとびっくりもっと若手かと思ってた。
そう思うときえさんの過剰な感じも愛おしく思えてくる。少なくとも30代
にはなってるよな、15でこんな音楽やってたら変態や。
テクニカルでエモーショナル、煽りまくるメロディライン、
なんつか歌詞のある音楽にエモを詰込み過ぎると大体の場合は面倒だったり
うさんくさくなっちゃうんだけどインストはいいね、やりたい放題
どんだけでもエモくすればいい、だから好きなのかな。
そんなことを思ったワンマン本編1時間半＋アンコール。
とっても良かったです。
あとそうだ、きえさんの言葉、昔3人の客の前でやってたのがこんなに
たくさんの人が平日なのに、お金と時間と気持ちを、使ってくれたことに
感謝するっての、気持ちを、ってのがとても良かった、そうだよなって思った。
