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コタキナバル四日目

昨日が半分ふて寝みたいな感じで23時前に寝ちゃったのかな。
おかげでというかまたうまくぐっすり眠れずに2時半ぐらいには目が覚める。
ホテルの朝食ってから朝寝を少々。
カミさんはその間街に出かけて、午後からもいろいろ行きたかったらしいが
申し訳ないけど俺はあとはのんびりしたくて。
それでもいろいろ行ったのは行ったのよ。
火鍋食いに行こうと思ったら店が見あたらなくて、近くのアクセサリー屋で
カミさんが買い物するついでに聞いたらクローズしたという話。
でもその近辺に地元の人しかいない自分でおかずを選ぶ式の食べ物屋を
見つけて5RMで一食、こういうのが一番いい、うまかった。
あとラクサが食べたくて繁華街へ行ったらなんと今日からしばらくお休み。
しょうがないのでもう一回チキンライス屋へ、と思ったらそこもお休み。
カミさんがかなり凹んでた。
しょうがないので見かけたバクテー屋へ。
漢方ぽいスーブと豚肉うまかった、あとビーフンの温麺的なのも。
わかったことがあって、イスラム社会なので多くの店でビールがないんだけど
豚肉の料理がある店はイスラムの人来ないのでビールある確率が高い。
あとは喫茶店でゆっくり、ショッピングモールでビールとかしてた。
あ、そうだショッピングモールの店でラクサあったから食べたんだった。
これもおいしかった。
夕方集合して後はまた長いフライト。
行きと同じクアラルンプール乗り換え、翌朝までの飛行機だったけど、
マレーシア航空は座席がそこそこ余裕あってそんなに辛くなくて助かった。


イスラムの国に初めて行ってみて、その浸透している感じがとても新鮮でした。
お祈りのところを見たわけではなく、シンボルとして女性のヒジャブ
至るところに目についた。
マレーシアの女性のヒジャブは各種色鮮やか、ポニーテール的に結んだと思われる
上からヒジャブを被ったりする若い女性も多くて頭の後方がぽこっと盛り上がる
ファッション的なのを見て、これはイメージとしての女性抑圧から一歩進んだ、
生活の一部としての工夫になっているんだな、というのを思った。
彼女達は目はバチっとメイクして露出はないけどオシャレな服を来て、
アクセサリーを買ったり(多分見えないとこに付ける)、
恋人と仲良さげにしてたり、ヒジャブをしていない友人ともゲラゲラ
笑いあったり、こういうことが普通な社会、とてもいいなと思いました。
日本っていつから唯物論的な国になったんだろう、神様バカにする文化ダサい。
欧米のアンチキリストってキリスト教前提だからね、奴らめっちゃ神様に本気で
怒ってるから逆に実質キリスト教徒、だからまだ救いあると思うの。
今の日本の社会状況を憂える中でマレーシア人のイスラム教との関係性を
とても尊く思いました。