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クリムゾン@オーチャードホール

KING CRIMSON UNCERTAIN TIMES JAPAN TOUR 2018 <追加公演>
@Bunkamuraオーチャードホール


King Crimson
今回のツアーの東京公演はこれで最後、最初からいつも以上の
熱気があったような。
ロバート爺は今日もにこやかに登場、両手を眉の上にあてて客席の様子
を伺いジャケットをぽんっとステージ袖に。
そこまでが今回のツアーの開始前ルーチンでしたね。
ってかジャケット着てこなくていいんじゃないかと。
1部はいつものカウントで開始、序盤に「エピタフ」、
そして変なリズムの来る曲、攻撃的なゴリゴリ曲。
(そろそろ曲覚えろよっていう。。。)
ベースソロの弦弾きから最後「コーンバンハー」って歌う茶目っ気を
見せるトニーさん、ロバートさんも口あけて笑っておられました。
そのままロバートソロへ、ふわんとした音からノイズっぽい感じに変化、
そしてピアノ(真ん中ドラムの人)にいったのかな。
ちなみにこれソロの3連で一まとまりのカデンツァとして捉えるのが
正しいのかね。
そっから1部最後は「宮殿」、曲の流れに自然に任せていて、
いつも気をつけていた途中ブレイクでの拍手を俺もしてしまった。
いつもよりロバートのシンセが目立つ終盤の壮大パート。
お爺ちゃん最後腕でキーボードをぐりぐりしてました。
1時間20分、圧巻の1部終了。
2部はジャッコさんが活躍。
最初はまたドラムから始まり、これもセトリの1曲として書かれているみたい。
歌ものが2曲続いて、4曲目がロバートさんギターがムインムイン繰り返す曲。
いいよね、気持ちいい。
そしてまたジャッコさん頑張る「フォーリンエンジェル」「イージーマネー」。
その後凶悪な音でぐわんぐわんする曲来たよコレって思ってたの
あれで3曲やってるのか、俺何にもわかってないな。
ラストは「スターレス」、中盤から赤い照明が怪しく、演奏もザプログレ
なって2部終了。
もうね、最後みんなわかってるよね、最高潮でアンコール。
当然「スキッツォイドマン」。
今日のギャビンドラムソロも凄かったです。
ブレイクポイントのコールもいつもよりアツかったような。
一部も書いたけど、また圧巻の2部およびアンコール終了。
後半もアンコール入れて1時間20分、大満足でした。


セトリ(クリムゾンに関してはめっちゃ信頼してるついったの人から)
1.The Hell Hounds Of Krim
2.Larks' Tongues In Aspic, Part Two
3.Epitaph
4.Neurotica
5.The ConstruKction Of Light
6.Lizard
7.Discipline
8.Indiscipline
9.Moonchild
10.Bass, Guitar & Piano Cadenzas
11.The Court Of The Crimson King
休憩20分
12.Devil Dogs Of Tessellation Row
13.Pictures Of A City
14.Cadence And Cascade
15.Breathless
16.Fallen Angel
17.Easy Money
18.Meltdown
19.Radical Action II
20.Level Five
21.Starless
E1.21st Century Schizoid Man


ロバートお爺ちゃん、また3年後の来日を考えているそうです。
ぜひ、お待ちしています。
THEプログレッシブ、キングクリムゾンの生ける伝説をまだ観たい。