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高知ニ日目

一旦早起きというか夜半に目覚めてしまって仕事をしたりしてたら
朝方に眠くなり一番風呂は逃す。
7時ぐらいの朝風呂はまたこれほんとに人がいなくて、昨日の夕食時に
いた人らは一体どこへ消えたんだろう、という。
その後朝食行ったらもう終わりかけだったのでみんなもっと早くに行動
開始してるのかもな。
この日は桂浜から高知競馬場、のコース。
高知駅からバスに乗って桂浜まで、たどり着いた観光名所は今はなんか
うらさびれて寂しい感じもあったけど、人そんな多くなくて
なにより天気よくて太平洋の水平線が雄大で良かったな。
桂浜には小さい水族館があって、例によってそこで2時間以上居座って
そこからバスで長浜、という場所へ。
33番雪渓寺が近くにあるので19年ぶりに参拝。
こじんまりとしたとても良いお寺、なんとなく、なんとなく記憶に残っている。
そこからこれまた19年振りに高知競馬場
人は少ないのにものすごくキレイになってて、意外に儲かっているのかな。
この日はナイター競馬(夜さ恋と書いてよさこいナイターだそうで)、
暗くなって人も少ない中明かりの中を走る馬はキレイね、とても。
結局7レースぐらいみて1万ちかく負けた。
ほとんど先行逃げ切りで全然荒れないので俺の買い方だと勝てないっす。
昼長浜のスーパーでかつおのたたきを買い食いしたり競馬場で適当な
ものを食ったりしてたけどまともには食べてなかったので夜は
高知駅へ戻って狙ってたせいわという焼き鳥へ。
地元民が多い老舗、なんでしょうけど、割高、かな。
まあそれはいいとして、主人的な人が無愛想、あとはひと回り彼より年上とか
お母さん的なおばさん達とかみんな女性店員。
彼だけ職人気質で笑顔なし、客とはコミュニケーションをとらないという
ポリシーのようです。
ま、それもいいでしょう、でも確かに注文した(伝票に書いてるとこを
一緒にみてたからね)品がだいぶ来なくて抜けてるようなので、
まわり女性店員さんも忙しい状況で遠慮がちに主人に声をかけたんですよ。
したら、こっちを一瞥もせずに店内に「10番聞いてぇええええー!」。
俺のことは無視。
あーん、こら、てめえの店が注文飛ばしとるからきいとるんやろが!
って俺がキレそうになる機先を制して隣にいた常連ぽいおじさんが
「今話しかけてもあかんねん、おかあさんに聞いたほうがええよ」と
穏やかに入ってくれてまあ落ち着いたというか。
あほらしくなってもういいやって出ました。
今回高知来て一番残念だったこと、まあなんか無愛想で職人気質のおやじの
店ってあるだろうけどね、つってもまだ30代半ばだろ、若造が何をえらそうに。
CPU処理能力が小さいから焼く以外の処理できないんだな、って話してました。
気を取り直して高知の揚げ餃子で有名という安兵衛へ。
ひろめ市場以外に近くに2店あるんだけど、どちらも店の外にすごい並びの列。
これはちょっと無理かな、ってなってひろめ市場近くにみつけた
ちっさな餃子屋に入ったらこれが予想以上にうまかった。
にんにくががりっと入ってカリっと揚がった餃子、揚げ餃子半信半疑だったのが
これはうまい、ってなった。
普通でもにんにくしっかり入ってるのににんにくたっぷり餃子的な
メニューもあり、それもいってみたら更にうまい。
1人で切り盛りしてる主人もいいやつで来て良かったよ、気分かわった。
さらに帰りに唐揚げ屋みたいな居酒屋の店頭で持ち帰りように売ってて
2つでも揚げるところからやってくれて愛想も良くて、最後にとても
満足して本日の宿へ。
りょうまの生まれた町、っとかそういうので売ってる有名宿、らしいが
いまいち古くさくて値段にはつりあわなんなーってとこでしたが
まあ風呂入って寝るだけなんでね。
よく遊びました。