2019 はてなダイアリーから移行しました

魔物@お台場

夏の魔物2018 in TOKYO
@青海 お台場野外特設会場J地区


大崎経由でりんかい線でいくと東京テレポートまで30分ぐらい。
金はかかるが時間は早い。


でんぱ組.inc
ヴィーナスフォートを越えて青海の駅に近づくとでっかい音が聞こえてくる。
超ひっさびさの「でんでんぱっしょん」ではないか。
入場ゲート真横にテントがあって、それが道場ステージ、
ゆくえしれずなんとかが裸足で雨で濡れたアスファルトをヲタクと
ぐるぐるしてて大変だなーってのをみつつ一応まずメインへ。
新メン加入後初見ってか、でんぱ見たのいつぶりよっていう。
知らない曲がちゃがちゃしてるばっかでどうもなー、って思って
時間もあるので動こう、って思ったところへ「キラチュン」久々。
でも途中で抜けました。
「フューチャーダイバー」見たかったがしょうがない。


フィロソフィーのダンス
道場ステージほどではないがこれまた小さなテント、一応高さは
あるので背の低いマリリもハルちゃんも見えます。
4者4様の私服に近いけど華やかな衣装、ドル系ばかりの普段ライブハウス
には来にくい女性客が結構多い。
続けて4曲でそのまま最後に、と、あいさつ。
時間短かったけど、最後の新曲までの3曲は圧巻のパフォーマンスでした。


・クリトリック・リス
雨上がったリングステージ上、かなり客の注目集めてた。
滑って転んだり、リング下りてダイブ状態で危うく外まで
運ばれそうになったり面白かったけど、最近なぜか過大評価されてる
気がするな。
面白いところもあるし、いい曲もたまにあるだけの所詮はパン一のハゲ
なので忘れないように。


・桜エビ〜ず
ちっさいので前方ヲタクに阻まれて見えない。
ちらちらのぞくお顔はさすがスターダストよね。
メジャー感ある曲、いいかと言われるとうーん。


せのしすたぁ
メジャー感ない曲微妙にチープな曲だけどいい。
完全な音被りでまおちゃんかなり苦戦してました。
ただ噂を聞きつけて結構な数の客がいて、はっきり言って桜えびより
せのの方が動員多かったと思う。
そんな魔物にぴったりなせの全力パフォーマンス。
雨上がってんのに「お前らみたいに汗と雨でぐしゃぐしゃになりてえ」
って水溜りにわざわざ寝転ぶまおちゃんちょっと泣ける。
ラスト「ラストチューン」、よくわかってない客を押しのけて
最前エリアのモッシュに突っ込みました。
サンダルの足一杯踏まれたけど超楽しい。


SPANK HAPPY
せのを邪魔するがごとくリングステージから四つうち響かせて
ましたが途中から観賞。
今日はまた相当際どいレオタードをはかまの下に来ているODさん。
なるよしがのりのりであいかわらずウザイです。。
振り付けかっこよく決めてるつもりだろうけど、所詮は付け焼刃、
そのくせ得意気、おだちゃんは苦労してるみたいな余裕がむかつく。
昔の曲よりひねりあるけど、やっぱやってるのはオシャレ曲で
カラオケって内容なのでまあいいんじゃね、的な。
最後「アニマル」でかわいい振り付け、俺含めて3人ぐらが
フリコピしてるという地獄状況でしたキモ。
バラード的な曲好きなんだけど、あれ先にやっちゃったのかな?


ここで一旦抜け。
お昼のぜあさんは「エッジ」を復活させてサビループ、それを
アスマとミックスして2回ずつやるという特別仕様で喝采を受けたようです。


で、横浜でカミさんとの用を済ませたあと眉村さん&ロボ目当てで帰還。
入口前の道路に仮抜きのぜあメンと少し離れて田中Dがいて、何やってんの
かなーってちょっとぼーっと見てたんですよ。
したらみずほが俺に気付いて会釈的な。
なんも考えずあーって手を振ったらはにかみ笑顔で振り替えしてくれて死んだ。
なんだこの満足感は。
もうこれで帰ってもいいやって思ったんだが(嘘)、とりあえず中へ。
ドリンクひどい行列、横のステージで復活デキシーやってた。


・DJ高野政所
つまんなかった。


眉村ちあき
10分押しぐらい、イベントモノでは頻度の高い宇宙服衣装で登場。
低いステージに気を使って、椅子を置いてその上で歌うパフォーマンス。
久々「ナックルセンス」始まりは思わずヤッター!だったな。
多分この機会に初めて、っていう客が相当数居たと思われるが
ぐいぐい巻き込んでいくライブ。
しょっぱなから全力コールに手拍子で力になれていたなら嬉しい。
「宇宙」客席というかステージ飛び出して客の真ん中へ。
俺も前方にいたこともありせのの時より音はよく聞こえてた。
曲間、爆音でやってくる他ステージの音に対して、
「デカイ声なら負けない!」って頼もしい眉村さん。
「ゲロ」かました後は半分即興のような新曲「トリプルキング〜」。
スタンドバイミーのイントロから入る曲で俺は初見。
PC画面みながら歌うので、一度椅子にのぼって後ろの客に
「見えなくてごめん」、それからPCに向かう、なんてやさしい。
こういうふとしたところに見せる心根の良さが彼女の音楽に現われている。
この夏を一緒に過ごせてよかった、って歌詞、なのか即興なのか、
朗らかな笑顔に幸福ともうじき終わる寂しさが混じった泣きそうな表情、
そんな揺れる思考はみんな愛を源にしていてそれが溢れてこっちまで
泣きそうになったり。
夏が終わっても秋には荻窪選手権があるってことをみんな知ってるかい?
また客席に突っ込んでの「荻窪」、動き回って「ピッコロ」イントロに
せかされつつステージに戻る。
このまま68歳まで突き進むって宣言もありラスト「ピッコロ」。
大槻ケンジがメインで吼える声が聞こえるなか眉村さんの陽性の声が
突き抜ける、想いがあふれて曲間に言いたいこと言い切れない感じでは
あったけど充分に感動的なまゆむらちあき夏フェス第1弾でした。
「大好きな気持ちがあふれてるー!」だって。


セトリ
SE.トコロトコロピピリウス
1.ナックルセンス
2.宇宙へ行った副作用
3.ゲロ
4.トリプルキングみつばち
5.荻窪選手権
6.ピッコロ虫


ゆるめるモ!
急いで端のステージに向かったらロボメンバーはステージでまだセッティング。
その隣のステージでめるもが最後の曲やってた。
「オンリーユー」だったのかな。


ROVO
めるも終わってからのセッティング。
となりのステージマジうるさい。
音もそうだけど、無駄にがなりたてるボーカルが不快。
そんな中半分笑いながらセッティングするロボメンバー。
そういう状態で厳しいだろうなーって思っていたけど、最初のハーモニカ始まり曲
からガツンといったらちゃんとステージは成り立つ、そこはさすが。
あんまり気にしたことなかったけど、ロボしっかり音圧あるのね。
外部のステージの音は始まっちゃえば思ったほど気にはならなかった。
2曲目は新曲、だと思う、途中でもっさんが激しくソロをとるパートあるやつ。
今日のもっさんはすごかった、となりうっさいんじゃボケー、ってギターが
言ってた(もっさんの口からは言ってません念のため)。
立ち上がって激しいアクションでノイズに近いギターをぶちまける。
胸がアツくなるね、ガキ共なめんなよってとこだろうか、そんな境地は
越えてるかも、周りがやがやしてても俺の音はちゃんと聞かしたるわ、
的な感じかもしれない。
とにかくロボ史上一番攻撃的なもっさんギターだったと思います。
めっちゃ興奮した。
短いんだけど3曲目岡部さんドラムからもっさんギター、極星みたいと
思わせつつ新曲かな、変形ハオマみたいなやつ。
終盤はバイオリンの音が聞こえにくくなってたんだけど、アドレナリンが
出てたお陰かそれでも持ってかれたというか無理やり宇宙に投げ出されるような
そんなライブでした。
改めてロボの強さを感じた。


ってなとこでまだフィナーレで眉村さん出るとかあるんだが俺はここで退散。
2年ぶりに来た魔物、関東開催2回目はいろいろ問題あったと思うけど
こういうメンツはとても魅力的なのでうまいこと改善して続けてもらえるなら
また行くかもしれない。