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春ねむり@新宿タワレコ

春ねむり『春と修羅』インストアイベント
@新宿タワーレコード 7Fイベントスペース


鹿鳴館押してて半ばぐらいからになっちゃうなと思いつつ、
インストアぐらいならいいだろうと新宿へ。
思った以上にイベント場所人で一杯でした。


・春ねむり
いきなり「愛だけを」を必死で繰り返す曲をやってて、
すでにかなりヤバイ感じ。
で、「ろすとぷらねっと」また後半にかなりヤバイ感じ。
MCは一旦落ち着いてキュートな感じになったり自虐的になったり、
急にけらけら笑ったり。
あと1時間半やれるとか言ってたけど、イナカヤンキー風ちゃら男
マネージャかな、多分彼に特典会やってくださいって言われてました。
(いや、俺は彼のこと好きよ、みなとよん)
ちょっと予定時間はオーバーしつつ予定通りに
残り2曲「ロックンロール」「せかいをとりかえしておくれ」。 
意外と最初から客の声出てて、みんないつも怒られるからコアなファンが
学習したんだろうか、って思いました。
俺もなんか生半可な気持ちで観に来たのを悪いと思っちゃって、
途中から後方で真剣に歌う。
後方は最初歌ってるの俺ともう1人のガチファンだけでした。
ねむりさん的には当然まだまだ声の量は不満あったらしいけど、
今日はDJセットじゃないのでこれで我慢ということにしたらしい。
でもアウェイ対バンの時とかに比べたら全然声出てたと思うけどな。
最後の曲、リード曲を。
簡単なのでみんなも歌ってほしい、ということで俺もまだちゃんと
聞いてなかったんだが確かに簡単でした。
途中から客席乱入、アツい素晴らしい。
次第に次第に熱を帯びる客の合唱というか叫びというか、
インストアでこんだけやれたらすごいと思うよ。
品の良いスーツ姿で来られてる20代半ばぐらいとおぼしき女性客が
結構な前方にいて、ねむりさんがフロア降りてきて周りを客が囲んだ状態で
ちょうど向こう側に見えたのね。
真面目そうな方、拳を挙げてちゃんと歌ってて、いいな、って思いました。
暑苦しくて重くてめんどくさくて融通きかない不器用な若い女性歌手の
青い真面目さを真っ正面から受け止める。
バカにするのは簡単だし、逃げるのも見ない振りするのも簡単、
多くの人からそういう扱いを受けてもこうやって受け止めてくれるファンが
いることはねむりさんにとってなにより嬉しいことだろう。
こんだけ命かけて真面目にやってんだからさ、真面目に受け止めなきゃ。
ふと、これフジでみたいな、と思いました。
バカみたいに何回もロックンロールやり直ししたい。