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眉村ちあき@ゼスト

Tokyo Idol Terminal vol.16
@秋葉原ZEST


渋谷から遠いなって思いながらやっぱり新曲を観たくてこちらへ。
新しくてキレイなライブハウス。
また当日券なのに名前を聞かれるプレイ、名前言ったら前売になるとか
そういうわけでもないらしい。
また本名を言ってしまった、次からコバヤシにします。
バーカウンターとってもきれいだし種類が豊富、だけど愛想はない。
フロアは演者込みで40近く入ってました。
このくそ地下では上々の入りだと思う。


・桐原ユリ
時間が押してて眉村さんの双子の妹まんぼうさんのライブ。
眉村と奇声の相乗効果がうるさすぎる。
ド地下ひどすぎるライブ音楽性は皆無、でもまゆむらさんは楽しそう。
早い「ナーブ」とかカバーでフロア含めて大騒ぎ、なんなんだ。
ただこの人声は強いです芯がある声。


・TA女子
こんなところで取りあえず集まった女子6人、ファン一杯いるのね。
「きみわずらい」とかカバーで盛り上がるほんとひどい、
オリジナル曲もまたひどい、なんなんだこの地獄は。
ヲタ10ぐらいでくそ盛り上がって楽しそうね、全然受付けないけど。
中身なく長いMCで時間的に終わりかと思ったらそれから最後の曲、って
なげーよちゃんと時間守れよ!
マユムラーは...って反応してました。


眉村ちあき
SEなしでいきなり「オーストラリア」今日も最狂元気な怪獣まゆむらさん。
今度またMVを作ることになったという「どっこい」。
苦手だと思ってたのがライブで観てると慣れてきて馴染んでくるという現象
あるよね、名前つけたい。
そして予告してた弾き語り新曲、母国語で作ったらしい、泣いちゃうかも、
っていう前振り、まあ嘘だな笑
シカゴ松村で「耳たぶの中から、水」、受けるフロア、「中耳炎?」っていう
ガヤちょっと面白かった。
曲は沖縄っぽいとも言えなくもない謎の言語で歌い上げるめっちゃいい曲。
サビの伸び上がるところが震えるぐらいに素晴らしい。
何言ってるかは全く不明、それでもなんか伝えられるってすごい。
曲終わって、泣いた振りのまゆむらさん。
「これが歌唱力の無駄遣い」って言ってて笑っちゃった。
ライブの最初に今日これ使うから、ってステージに持ってきたでっかい鞄、
おじさんはダイブすると女の子の身体をどこさわっていいかわからないだろうから
鞄に入ってダイブする、という頭おかしい人。
後でエスパーイトーって書かれてたな笑
ダイブ的にはあまりうまく鞄に入れないところをヲタが頑張って入れて
なんとか形にしようとするもギャーギャーうるさいまゆむらさん。
ヲタが揺らしてたら「揺らすな、もういい!もういい!」なんなんだという。
ダイブになるとヲタのカメラに映っちゃうので後方へ移動(一瞬映った
ところちゃんと確認されたけど)そしたら物販の補助してるおっさんが
「ねこねこ!」ってめっちゃ跳ねてて笑った。
むちゃくちゃな状態の「メソポタミア」で大団円、かと思いきや、
最後の曲、ってまだあんのかよ、最高だな。
時間なんか守らなくていいよもっとずっとやれ。
ラスト「ビバ青春カメトマト」、合唱パート最初からフロア内大合唱素晴らしい。
大きな合唱にまゆむらの顔が満面の笑顔に変わって、キャーって奇声。
それを観たフロアはまた一層楽しくなって、最高過ぎる情熱のキャッチボール。
これが音楽ですね、彼女の作り出す音でみんなが楽しみ尽くしている。
「ビバ青春カメトマト」の謎の合唱、歌詞も全然意味不明、謎過ぎる大団円
そんなことどうでもいいんだな。
(前回聞いたカメトマトは弾き語りだったけど、今回のはバックトラックが
加わったバージョンでした。かなり印象違ったのそのせいね)
TA女子の何人かが後方にいましたが、謎の盛り上がりをするフロアに呆然と。
ライブ最初からフロアでキャーキャー言ってたまんぼうさんはライブに
感動したのか号泣。
素晴らしい音と笑い、感動、笑顔と涙が交わり弾けるフロア、
こんなライブが2,30人の客の中で行われているなんてなんて贅沢な。
喝采の中ライブ終了、後方でぺたっと座り込んだまゆむらさん、
でかい鞄は5000円もしたんだよ、だって、最高だな。


セトリ
1.オーストラリア
2.どっこいトゥモロー
3.耳たぶの中から、水 ・・・ シカゴ松村新曲
4.メソポタミア
5.ビバ青春カメトマト


物販に残るまゆむらーとは別に1人ささっと俺の前に抜けていく
おじさんがいて、俺も急いでたので後を追うようにハコの外へ。
なんか、「最高でしたね」とか思わず声かけそうになったぐらい。