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ファナxジェフミルズ@WWX

晴れ豆インターナショナル presents
Terry Riley / Jeff Mills / Juana Molina 1 on 1 –
3 days Juana Molina x Jeff Mills
@渋谷WWW X


タワレコから移動してWWXへ。
OA前はまだガラガラ、余裕で前から3番目へ。
客層は、またこれ別の意味でうざー、ですね。


GOMA
久々ゴマちゃん、ディジの真ん前3列目確保。
今日ひさびさ仕事休んで私服だったのにゴマちゃんTシャツ忘れた無念。
アコースティックディジ一本吹き20分。
リズム音の変化があって、何度か気持ちよいリズムを同時に刻むとことても良き。
片手で何か回すみたいな新しい動きとか、終盤金色の玉を右手て振って鈴みたいな
音と合わせての演奏とかいろいろまた変わってるのな。
とても深いディジの音、久々堪能したけどほんと素晴らしい。
捌け際に軽く言ってたけど年末に絵の展示会、そして来年は活動20周年で
いろいろあるそうです。楽しみ。


Juana Molina
15分前にオープニングアクトが始まって、本編は1950から開始。
それやったら開演1930ってなんなの?って思ったりするよね俺細かいから。
来日のたびにみてるファナですが、前回はこないだのサマソニ、雨で離脱したので
ちゃんと観れて良かった。
ちょうど1時間ぐらいのステージ。
上手ドラム、下手にギター?ベース?&キーボード他イフェクト的な?諸々担当の人、
という3人編成。
ファナはギターボーカル、たまにギター置いて謎の躍りとか。
サウンドコラージュ的なメンバーがPA席にいるようで、ラスト前に紹介されてました。
確かにリアルタイムサンプリング&イコライジングで多重的に音が組み合わさって
いくのがファナの音楽の面白さやからな。
そういう意味で音響効果最高のWWXでやるのは正解。
後はファナの独特の声もとても良い。
眠くもなるんだけど「ウンディア」がぐるぐると熱狂を増していく感じとか
とても素晴らしかったしこれまでで一番楽しめたかも。
ご本人も日本語と英語、スペイン語を交え超ご機嫌でした。
また来てね、っていうか勝井さんとの共演観たいんだよな。


Jeff Mills
ダンスミュージックフリークではないのでありがたさがわからない俺でも
さすがにいろいろ知ってるジェフミルズさん、多分初期のワイアーで
みて以来、な気がする。
あの頃のテクノとは全然違う、宇宙映像とアンビエント音。
ジェフはステージに直腰を下ろして、なんかPCでも使ってんのかな?
その横にドラムセットの一部が置いてあって、たまにそれを叩いたりする。
退屈な音と映像が続いて、中盤からは東洋組みたいな舞踏の映像に。
宇宙どうしたよ、肉体の宇宙か、どうやねん。
ほんとにたまに30秒ぐらいのテクノ的なリズムがくるけどそんなんきても
踊るわけじゃなし、とても辛かった。


Juana Molina x Jeff Mills
またジェフはステージに座って、ファナ側もさっきの編成。
こっちはテクノ音響派みたいな音になってて悪くはなかった。
ファナが「チョットマッテクダサイ」を連呼するくだりもあり
リラックスして楽しめるような内容、だいたい20分ぐらいセッションしてた。
もう22時半回ってて、その時間から聞きたいラジオがあったので
後方でイヤホンしながら見てましたがそれぐらいでも丁度良かった。
なかなかレアなものが見れて良かったとは思いました。