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KTタンストゥール@ビルボード東京

KT Tunstall
@六本木Billboard LIVE tokyo


空いてる、前の方の高いところはちゃんと埋まってるけどカジュアルがらがら
って思ってたけど、最終的にはそれなりに入ってた。
最前エリアみてるとおもしろいな、4人で飯囲んで楽しそうな席と、
4人それぞればらばらに飲み物だけテーブルにあって、みんな身体を背けあっていたりするの。


・KT Tunstall
朝確認して知ったんだけど、そろそろ41歳の誕生日らしくほぼ同年代なのね。
スコットランドのイギリス内での立ち居地がそんなにわかってないんだけど、
陽気に出てきてカンペみながら日本語で挨拶、嬉しそうにOK?とか
やってるのみてたら関西のおばさん、ともちかみたいやなって思いました。
ちなみに使っている楽器は日本製、ギターには名前が付いてるとか。
とにかくよう喋んねん、イギリス人ってすごい英語聞きにくいイメージだったけど
ものすごくわかりやすい英語、スコットランドは違うのかな、教えてもぐたん。
ステージはいろんな機材が置いてあって、これサポート奏者いるのかな
って思っていたら全部1人でやる。
ギターを叩いてリズムをとって、エレクトロいれてドラムマシンとか
シャカシャカするやつとか、手拍子とか、声とか、リアルタイムサンプリングで
伴奏を作ってからのギター弾き語り。
思わず引きこまれる深い歌唱、パワフルなパフォーマンス。
タンバリンは足元において踏んで鳴らすんだぜ、カッコよくね?
途中Wストライプスの例のフレーズを壊れたおもちゃの笛みたいので入れ込んだり
かと思えばピアノ弾き語りでしっかり聞かせるやつもやれたり、
これはほんと面白いな、もっと前からみれば良かったとか、俺が知った時は
まだ20代だったからな、っていいのか逆に歳を重ねたから今の説得力があるのかも。
振り返ってもしゃあないもんね。
maybe last songって言ってから一曲やって、中盤からやっとあったまってきた
客席ちゃんとしっかりアンコール。
アンコール2曲目に「Suddenly I see」、devil wears pradaがうんぬん言ってたの
なるほど映画で使われたのね。
とりあえず元気でようしゃべるマルチタスクSSWのケイトおばさん最高ってことで。


ちょうど一年前にパティみに来て以来のビルボードだったわけですが、
今回ライブ1時間半、ドリンクチケットも料金に入っててこれなら座ってみれるし
ビルボード断然ありやな、って思いました。