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3776@HMV新宿ALTA

3776『ラブレター』リリース記念インストアイベント
@HMV record shop 新宿ALTA


30分前の時点で7,8人が既にいました。
ちょうど例の服でのリハが終わったとこ。


・3776
始まる頃はそこそこ盛況、60人ぐらいはいたかな。
富士山の杖なのか、昔の山伏とかが持ってるような杖とともに登場。
温暖湿潤山ガール」から、ちよのさん、長いスカートをふわっとさせて
細身の身体がくるくる、そんな一般的に可愛いとか美人とかの系統の顔ではないけど、
とっても魅力的な顔、涼しげな表情がとても美しい。
この曲にもほんとすっかり慣れてきたな、最初のころは
なんか頑張って理解しなきゃって頭が強かったんだけど。
自己紹介、コアなファンが多いのか「ちーちゃんって呼んでください」、
の後のすごい声、もはや怒声に近い。
「ちぃいいいいいちゃぁぁあぁああああんんっっ!!!!」
好きな子の名前を大きな声で叫べるってほんと幸せ。
もしやったことがない人いるなら絶対やったほうがいい、
人生の半分は損をしている。
ステージ下手にマイクスタンドを立てて「わたしのものです」。
わけのわからないリズムと曲展開、途中ちよのさんがほんとに
振りを間違えたのか?って思うような迫真の戸惑いを演じる。
そこからまたくるっと表情が変わって笑顔になったり、
どんどん引き込まれ魅了されていく、素晴らしい。
例のジャケット衣装、発売時JC1?かな、そのままの衣装というか
ほとんど私服だそうです。
当時のままだけど、シャツは暑いから首が出るのにしたのと
「靴下はさあ、3年前のとか履いてないじゃん?」ということで
それ以外は当時の完全再現だそうです。
多分下ぎもhくめt、いうあyなんでもないです、すいません。
レアですよもう着ないかもしれないからアナログ買ってください、
2枚買うのがおすすめです、って言ってて石田P笑ってました。
ちよのさんはものを買わせるのもお上手、俺はCDでさえ今いらないのに
アナログなんて邪魔でたまんないので買いませんけどね、すいません。
最後は「AとBの積集合」、空間の多い、少ない音数ながら難しいリズムと
メロディ展開、しかしその隙間に謎のキャッチーさを挟み込む
天才石田Pの楽曲を、難しいと言いながらこともなげに軽くさらっと
こなしていくちよのさん。
曲について行っているのではない、ちよのさんが楽曲をリードして
自分の表現に使っている、とさえ言えるような。
これをきっと尊い、というのだろう。
2年半ぐらい前すごいすごいと言われながらイマイチ理解できていなかったみななろの
楽曲がいまになってやっと腹に落ちた気がします。
空恐ろしいほどの、打ち震えるっていうぐらいの感動。
たぶんもうみななろと石田P、ちよのさんは今の俺が理解したところの全然先
リンクするかどうかみたいなとこに行っちゃっててそこにはまだついて
いけてないんだけど、それでもリアルタイムに音楽アートの最前線を
何にも惑わされず自然体で進んでいく姿をみれることが嬉しい。
みななろは凄い、本当に凄い、石田Pは音楽界の宝だし、ちよのさんは希望、
みななろは未来なんだ。


セトリ
1.温暖湿潤山ガール
2.私のものです
3.AとBの積集合