Upstairs down Vol.1
@渋谷WWW X
休日夕方、大混雑のセンター街、ぼんやりしたおっさんが
歩いてくるなと思ったらたけさん、その隣にあのしほでした。
あの子は目立つなさすがに、しほさんは、まあうん。
当日券も出てましたがさすがになかなかの盛況。
本日発売のCDおよびその他関連グッズも盛況でした。
とりあえずあくび関連の全CDを購入。
知った顔がいっぱい、他界したヲタも今日はきているみたい。
そんな中で変わらずうるさいみ〇らさん。
ぜんしんぜんれいでっ！
懐かしいし、悪くないけど、もういいかな俺は。
・春野さ子
猫背でたよりなげ、大きな振りもなくほぼ素のままステージに
放り込まれたような。
頼りなげだけどそんなにびびってるわけじゃないってとこ含めて
ああ田中が好きそうな感じって思いました。
雰囲気に合わせたなかなかいい感じの曲2曲。
最後に「のるしかないこの！」言ってた笑
しかしあれだね、地下アイドルとはいえ、WWXに一杯の客のまえで
すぐにライブができるなんて俺が最近みてるド地下に比べたら
ものすごい恵まれているな。
そして地下でそこまでの客を掴んだベルハーの偉大さをあらためて
思い知る。
・MIGMA SHELTER
わいわいがやがやうるさい現場。
わいわいがやがやって生易しいな、ギャーギャーきぃきぃー
ヨネコの名前絶叫など、久しぶりにくるアクビ現場は
やっぱり頭が狂っている。
それが楽しかったころの悪夢から覚めると、これじゃなくても
いい世界ってあるよな、って思ってしまう。
という中紫ジャージの6人登場。
オリエント詠唱的なボーカルを絡めたダンスリズム、
これはこれはジュノリアクターそのままじゃないか。
振りというかダンスもダイナミックなフィジカル重視な感じで
はっきりと新しいものを観ている、という感じでした。
そこに無理やりドルのりを被せるヲタク、もはや病気や笑。
3曲目非常に良かったと思う、衝動が身体を動かして中央の
モッシュゾーンに突っ込んでいきました。
後で見返すと粗が目立つし歌もなんだかだけど、そんなことは
小さなことでわけわかんないのを思いっきりやってる感じ好ましい。
カンカン改めヨネコも本来のウザさを取り戻したかのようで
大変良いのではないでしょうか。
セトリ
1.Svaha Eraser
2.Deeper
3.ジョイント
・二丁ハロ
ちょっと休憩して途中から。
定番の良曲と最後にカミングアウトの新曲「言いたいことも言えない
こんな世の中じゃん」ってタイトルコールしたところ
会場から「ポイズン！」ワロタ。
5月で改名、体制強化ってことですが安定感ありますね最近は。
ところでアイルネと対バンやるそうなんですが、いいんでしょうか。
まいなちゃーん、観ちゃダメー！逃げてー！！
・CLOCK & BOTAN
あやのソロも今日が初観。
「セットリスト変えます」ってステージ中央にセットされた
マイクスタンドと楽譜を一旦後ろへ。
で、やるのは「BDライオット」ェェェ。。。
盛り上がってましたけどさ。
なんか負けん気が迸ってしまったんだろうな。
それからソロの曲と家で練習してるみたいな「DSP」、
ソロ体制の看板曲「グルーミー」はあったかく広がるイントロが
素晴らしい。
確かにいい曲をもらっている、あやの甘い声と完全にマッチしている。
後はどうやってこいつをなんとかもっとなんとかしていけるか。
べるはちゃんの曲で暴れてるようではダメだよ。
ぬいぐるみのくろたん？だっけぶんぶん振り回されてカワイそうでした。
・There There Theres
休憩してたのと友達と飲んでたのでめるもは観れず。
結構いい感じに酔っ払ってからのぜあーさん。
馴染み深い旧曲の連発に自然に動く身体。
「サーカス」、あれ、そんなにしょぼくない？
カイちゃんが写真を取る時、すっと上がってからまだ携帯は
手をだらんとしたに下げたまま、しばらくして期が熟したところで
さっと目の前にかざしてパシャ、そしてさらっと戻る。
なんだこれかっけーぞ。
「キャンディ」で騒いで「2SD」かっけー、ってか前より断然
動きがシャープになっているような。
前回みてがっかりした「ハニームーン」、しょぼくないぞ、
からの「グロリア」大合唱最高じゃん。
って感じでものすごく素直にからっと楽しめていました。
MCでこの後新曲を順番にやるよ、ってカイちゃんが言って
まあしょうがないので「ラディカル頭」それよりその後が楽しみでさ。
「アップステア」掴めなくてとてもいい、そして「ペリカン」。
イントロのスペーシーなところからペリカン連呼、いい、とてもいい。
田中が言っていたように、それまでのライブの充実具合によって
この曲の映え方が変わってくる、今無心にペリカンになれる、良い。
軽く挨拶後、ゆっくりと中央で一列になるメンバー。
新体制で初めて観る「アスマ」。
別に感慨とかそうではなくて、昔と同じようにライブの流れの中で
素直に興奮して歓喜を爆発させて、超久しぶりにサークルを回った。
楽しいね、「アスマ」は最高だね。
満喫した、ライブ、だけど、勿論今日は祭り、アンコール。
めるもにあやの、カンカンを呼び込んで、まずはめるもの曲。
っで、「なつおん」ではなく「ナイトハイキング」、
そして「アッチェレ」ではなく「エッジ」。
これで良いと思う、変わっていってよい、変わってゼアーズなりの
めるもとの形ができれば良い。
「ナイトハイキング」楽しいしいい曲だし。
そして「エッジ」、この中でも「めい！めい！ちゃー！」をやる
ひらさわさん、まあもうそういうつもりならしょうがない。
俺もしぶしぶ認めざるを得ないけど、今日はあやのがいるんだぜ。
あやのがなんて言うかな。
つーかあやのさんかなり負けず嫌いで鬱憤も溜まっていたんだろう
ベルハー時代と変わらない暴れっぷり。
カンカンもうざい、でも楽しそう。
最後の落ちサビにタイコがないだけで、あの集団躁状態は完全に
俺の知ってるベルハーだった。
ベルハー最高。
モッシュに弾かれてフロア最前へ、そこにダイブで飛び込んでくる
あの子。
ちょうど俺の真上に飛んできたので支えたんだけど、めっちゃ軽かった。
さすがプロメンヘラだな。
セトリ
1.ホーネット
2.ウェンズデー
3.サーカス
4.キャンディ
5.2SD
6.ゆーらり
7.ハニームーン
8.グロリア
MC
9.ラディカル
10.アップステア
11.ペリカン
12.アスマ
E1.ナイトハイキング with めるも、あやの、ヨネコ
E2.エッジ with めるも、あやの、ヨネコ
大盛況あくび祭り、めるもとかにちょはろのヲタ以外に
あまり新規が来ているようには思えないのだけど、
まあWWXを満員にしてイベントをうてるというのはやっぱりすごい。
ただの個人事務所やからね、あくびなんて。
最近ド地下ばっかみてるからほんとベルハーの作り上げた
一つの形には改めて敬意さえ感じる。
すごいところにいたんだな、っていう、ありがたい気持ちも。
でもね、今日とっても楽しかったし曲も最高だし、ライブパフォーマンスも
どんどん良くなってきているけど、一つ足りないものがあって。
俺にとってベルハーは初期メンバーだったんだなあ、という。
じゅりみずほゆーゆに対する同化感情を超えられるようなメンバーが
現れないと、っていうかそれは多分自分の側の気持ちの持ち方が
なんかいろんな偶然とかで重なって変わらないと昔のようには
なれない、と思う。
またあんなになっちゃうと困っちゃうし、今ぐらいで丁度いいや。
