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春ねむり@ルビールーム

春ねむりpre. 『threeping beauty』
@渋谷RUBY ROOM


またすっげ急いで渋谷へ。
どれだけギリギリを回せるか、を競ってるわけではなく、
ほんとにゆっくり観たいんですけど、それよりも
いろいろ観たい気持ちが勝ってしまう。
今日は完全にそうだった。


・春ねむり
カイコーで鎮座の別名義をみてから5年ちょっと、
久しぶりにルビールームに来ました。
まあ中が狭いんだけどソールドらしくパンパン。
ビールを頼んだところですぐ春ねむり登場。
女の子っぽい白いドレスみたいな衣装。
ついに見れます、あのライブを。
「怪物」から開始、コアなファンはヒップホップマナー。
「東京」「ゆめをみてる」と動画でみてたように
アドリブというか想いをがーっとつきつけるようなワードが
曲中に入ります。
これがみたかった、ちょっと青いかなと思うところもあるけれど
若いんだからこれぐらいでいいんだ。
ひ弱そうな見た目に反するそこを目指すあなたを救うという
強い言葉、意志、いいね、いいね。
あと表面的なリリックのさらっとしたさわりの雰囲気もとても
センスがあると思うの。
MCでおもしろかったのが「私はメンタルがその辺に
散らばってるバンドマンみたい」ってやつ。
この人も結構屈折してるなあっていうのわかる。
それを無理にでも意志にして強く自分を鼓舞しても前にいく、
それはきっと彼女もそうやって音楽に救われてきたからなんだね。
まあそれはいいんだけど、着いて来て的な言い方は俺結構苦手で
それが2回ぐらいあったんだよな、別の言い方ないかな。
実質最後の「ロックンロール」前に、
「ロックンロールは私が初めて出会った宗教」っての、
惜しいな、ロックじゃなければ良かったのに。
まあそんな流れからフロア合唱の「ロックンロールは死なない」。
そこに乱入してくる春ねむり。
ってとこからウテギャを呼んで「ちょーぱねーっ!」でした。


セトリ
1.怪物
2.東京
3.ゆめをみている
4.ぼくは最終兵器
5.空気人形
6.いのちになって
7.ロックンロールは死なない
8.ウテギャさん feat.春ねむり


水カン、だおこ、泉まくらのパクリなどと言われてますが
俺的には一番春ねむりがしっくりくる。
きっと共通項のようなものがあるのだろうと勝手に思ってる。
京大に落ちてたら俺も慶応文学部だったんだよなー、
そしたら先輩だったのか、惜しかったな(いやそんなことはない)。