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辻井伸行×三浦文彰@オーチャードホール

セキスイハイム presents
辻井伸行×三浦文彰 究極の協奏曲コンサート
@Bunkamuraオーチャードホール


読売日本交響楽団
指揮:クリストファー・ウォーレン=グリーン
ピアノ:辻井伸行
ヴァイオリン:三浦文彰


セトリ
三浦文彰(ヴァイオリン)
1.ベートーヴェン:ロマンス 第2番 作品50
2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
休憩
辻井伸行(ピアノ)
3.リスト:コンソレーション 第3番
4.リスト:ラ・カンパネラ
5.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
辻井伸行×三浦文彰
E1.ガーシュイン:プレリュード 第1番


4Fの3階席ながら端席をとれたので楽でした。
この席(A席)でも10Kってのはこれ辻井値段、なのかな?
まずは若手ヴァイオリニスト三浦君とオケ。
俺気付いてなかったんだけど今回のオケは俺がうーん、って
思ってた読響さんだったのね、まあ今回はそんなに気になることは
なかったけどね。
三浦君、すっげイケメン、立ち居振る舞いも堂々と、
っていうよりはむしろなんか偉そうなぐらい、自信家なのかな。
まあ、自分に自信がなきゃこんな世界やってられんわな。
実際の技術のことはわからんけれど、とてもなめらかでいともたやすく
技巧をこなしているような、すげーなーって感じはありました。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、久々生で聴いた。
第1楽章のメロディが自分的に頭にあった(チャイコフスキーとごっちゃになるけど)
んだけど、3楽章もいいのね。
途中眠くなったりしたけど良かったです。


20分休憩のあとまず辻井君ピアノソロで2曲。
リストの曲は視覚でも楽しめるのがいいね。
そして本番のラフマニノフ、ピアノコンチェルト2番。
見えないのにどうやって指揮とあわせるんだろ、って思ってたけど、
指揮されて出てくるオケに合わせるのね、そりゃそうか。
ピアノがない時は前後に身体を揺するような動きでリズムを
とっている感じでした。
ピアノコンチェルトだからしょうがないのかな、って思ったのが
やっぱピアノってピアノだけに音がちっちゃくてオケに埋もれちゃう時あるよね。
本来どうあるべきなのかは知識ないので知りません。
第3楽章、盛り上がるオケに乗るように終盤のエモーショナルなピアノ演奏で
上がって終わったのはとてもかっこよかった。
今度3番も観たいなと思いました。