「Dance on a SeaAnemone！」TOUR
@なんば 味園ユニバース
前から一度来て見たいと思っていた味園ユニバース。
べるはちゃんが出るとなって、これはいかなあかんやろ、
っていうことで家の排水の立会いも思ったより早く終わったし
かなり強行軍ながら大阪向かいました。
無駄を省いて行き帰りを考えると今の平沼の家からユニバースまで
ちょうど3時間ということがわかったので今後の参考に。
・DJ 溺れたえび031号
17時半ぐらいに着いたんですが、まず入り口から広々とした
つくりにびっくり。
フロアのある地下におりていくと確かにキャバレーだったという
内装が鮮やかです。
一応前方にステージ、花道、そして多分ダンスフロアだった部分があって
後方半分以上がでっかいソファーっていうかキャバレー椅子やね。
バーカウンターも豪華な感じ、後方でユニバースグッズなども売っているみたい。
そんな中だからかエビが昭和歌謡的なDJやってました。
31号ってなってるけど、モーモーの後のエビは違うエビだったような。
かけるのも昭和アニソンが多かったし。
ユーフォーとかべるはちゃんおばさんが花道で踊って盛り上がったりしていたけど、
基本俺はこの辺の音楽って好きじゃないのね。
・モーモールルギャバン
予想どおり最初はもーもーさん。
くだらん歌詞っぽいんだけど、押せ押せのリズムの中でセンチメンタルな
メロディと歌の感じがなかなか良かったです。
パンツ一丁のドラマーが結構激しく叩きながら基本メインボーカルで、
アレは単純にすごいな、と思った。
真ん中にベーシスト、結構ボンボン低音攻めててかっこよろし、
右はキーボ何台を操りながらドラを叩く突進系の女性メンバー。
調子が単調なのでずっとじゃ飽きるかもだけど、今回みたいに勢い一発ってのは
アリだと思いました。
歌詞があほっつかシモネタつまんないんだよな、もったいないわ。
ドラムのゲーリーさん、最後の曲パンティーコールさせながらハダカに巻いてた
ネクタイをパンツに入れて汗吸ったネクタイを振り回して汚い汁を
撒き散らすという芸当を見せてました。
いや、カンラの水なんて一応JKが口に含んだ水、って考えたら断然いいもんだと思ったｗ
・BELLRING少女ハート
ステージで何かを探しているようなふうで楽器が捌けてからも15分ぐらいずっと
始まらなくてやきもきしてた。
帰りのある遠征ってやっぱこういうとこ落ち着けなくていやだね。
そんなで始まったべるはちゃん、まずは「アイス」から。
ユニバースの雰囲気を味方につけて怪しく魅惑的にうごめく黒い雛鳥達。
から「ギガ」で一発盛り上げといて、そっからはユニバースとシンクロする
コーナーに入ります。
途中ここだったか忘れたけど最初田中Dにカイちゃんが呼ばれて、そのあと
曲の前にあやの、のあと全員がまた呼ばれてしばらくステージ止まったのね。
どうも花道をちゃんと使え的な話だったみたいなんだけど、ライブの腰折るの
どうかなーってその時は思った。
けど、そのあと完全にステージが花道を使った勢いのあるパフォーマンスに
変わったし、結果的に途中の中断なんて全然どうでも良くなるぐらいだったので
アリだったんだろうなあ。
とにかく、「ウェンズデー」「ゆーらり」の初期サイケコンボをかましてからの
「無罪」「タナトス」という現在進行形魅せるべるはちゃんコンボってのが
抜群に映えてましたね。
「無罪」の最初の方で静かな曲調の中すんごい複雑そうなステップが連続する
ところあるじゃない？、あれがいつもすごい琴線に響くんですよ。
下手すると泣きそうになるぐらい。
からの「タナトス」でうわマジすげえなあ、って思ってて、ちょうどメンバーが
花道に向かっていったところを俺は左前方にいたので振り返る形になったのね。
したら花道最前にいた、あんまり見たことないかなりイケメンのヲタが
こらえきれないって感じで号泣してるんだわ、しばらく泣いてた。
それをヲタちゃん達が肩ぽんぽんしたり、まあ俺もどっちの気持ちもすげーわかる。
べるはちゃんのステージは感情をぐらつかせるんだよ、だからすごいんだよ。
で、そうやって落とし目の曲を連発してからの終盤がすごかった。
「サーカス」は花道で上がったカイちゃんが180度ぐるっとカメラで撮るというのを初披露。
ほんといろいろ考えるよね。
最後の絶叫からどうくるかと思ったらばたっとみんな倒れてからの「リバリー」。
中盤の間奏ではまた花道に出て野菜と果物のナイフ刺しパフォーマンス。
今回は成功率がかなり低かったけど、一回だれかが成功してわーってみんなで手をあげて喜ぶ、
この単純だけど純粋な喜び、な。
そこから最後は「キャンディ」「エッジ」「アスマ」でした。
広いフロアで後ろのほうに集まっての横移動、サークルモッシュ、肩組みサークル
はっきり言って、スペースが余ってるとかそんなことは全く欠片もマイナス要因には
ならんのですよ。
圧倒的祝祭感、こんなのをしょっちゅう観られるなんて現実がありがた過ぎるね。
そしてキネマに続き、べるはちゃんのライブのために作られた場所だろっていう
このユニバースの完璧な感じとの融合、一体化。
それを思えばほんと大阪なんて近いもんだ。
久しぶり、でもないかな、来たやつらがそろって絶賛する素晴らしいライブでした。
セトリ
1.アイスクリーム
2.GIGABITE
3.ボクらのWednesday
4.yOUらり
5.無罪:Honeymoon
6.タナトスとマスカレード
7.サーカス
8.Revelry!!!
9.c.a.n.d.y.
10.the Edge of Goodbye
11.Asthma
