2019 はてなダイアリーから移行しました

ベルハー@WEST

HEAD TYPE FEST
@渋谷O-WEST


・酸欠少女さユり
ガスマスク男子二人のギターとキーボード?を従えた弾き語り美少女。
ガツンとかませる歌詞と力のある声で素晴らしいんですが、
これはやっぱり美少女じゃないほうが良かったと思う。
その点大森せーこは申し分ないな、と。
衣装もすらっとしたキレイな足がしっかり出るパーカーミニみたいなやつで
本人もキャラとかうまく作ってちゃんと魅せ方知ってるっていうか意識してる
ところが音楽表現の生生しさを残念ながら見えないレベルでスポイルしてしまっている、
というふうに思いました。
オレめんどくせえな。
月というと満月を人は思いうかべるけど、自分はそうではないどうにもならないやつで
って言って「三日月」をやるわけですけど、どうにもならないやつってのはそもそも月なんか
にはひっくり返ったって例えられないからな。
比較が満月と三日月じゃ甘い、月とマンホールの奥底ぐらい考えよう。おんなじ丸じゃん。
多分あなたは十分三日月だ、若くてとてもキレイだしかっこいい。
だからそこまでしか表現できない。感動させたいならもっと壊れるぐらいのリアルを。
オレはめんどくさいよ。


魔法少女になり隊
えびに提供した「ちちんぷい」やってました。
これは逆の意味ではいいことなんだろうけど、やっぱあの声の高いノースリーブの
人気持ち悪いなあ。
ピコピコとラウドサウンドを混ぜて、ってのはもう全然新しくないけど
ノリを作るにはまだまだ健在なんだな。
何かと文句をつけたくなるところが多くて素直に楽しめないのですが、
勢いとか思い切りやってる感っていうのは確かにある。
好きじゃないけどね。


BELLRING少女ハート
何度か言ってるけど、ステージ出てくるときの適当さってのが
べるはちゃんライブの既に一つの特色となってると思ってんだけど、
キリっとしたりかっこつけたり、派手に手をふったりしないで
だらーんって出てきてそそくさとステージの準備するってのが逆にいいです。
からの、多分始めてのしょっぱな「ロータイド」。
うーん、これはちょっと外したかな、この曲はライブの熱狂のさなかの
ほうが染みて燃えると思うんだよね、せっかくのアツいサビが
まだたぎる前に来てしまったような感覚でした。
からの、これまた性急に「エッジ」、もしかして無理やりこういうえ、もう、
そんなテンションなの、感を出したのかなあ。
そこからの流れがダークでメロウな4連発で大変素晴らしかった。
これはほんとに唯一無二の世界観。
「くまごくり」は7人でやったほうが面白そうね。
そこからは逆にぶちあがる4連発。
今日の「アスマ」は肩組みではなくサークル的に回りました。
そのほうがステージみれるしいいかな、俺的には。
で、MC入ったので終わりかと思ったら珍しくメンバー紹介。
っていうかもえちがそれぞれにフレーズをつけて紹介するという
初めてのパターンでした。
サイドに簡易ドラムがあってあやのかんらがシャーンってやってた。
ちなみにもえちブログによると、
歌姫みずほーー
(シャンシャーン)
メンヘラ少女あやのーー
(シャンシャーン)
挨拶担当カイチャーン
(シャンシャーン)
毒切り担当かんらーー
(シャンシャーン)
観光大使仮チャーン
(シャンシャーン)
ベルハーの巨人アンナー
(シャンシャーン)
そして就活担当モエチー
(シャンシャーン)
だったそうです。メンヘラとか巨人とか地味にヒドイなw
そこからさらに3曲もやったのはびっくり。
サイケな初期ベルハー代表「ユーらり」と「ウェンズデー」
何気に「ゆーらり」久しぶりじゃね、俺結構好きなんだけど。
最後にあやのから「ベルハーワールドー!」で「タナトス
この終わり方は渋い、これができるのはすごい。
誰かが書いてたけど、ダンスのね、特にみずほなんかは指先までが
しっかりと意識されている、そういう完璧感、妥協のない姿勢、
それがないとこういう曲ではーって思わせられないし、
これでライブを締めるなんてできないよ、ほんとすごいなって思った。
最近、歌詞の良さについて触れたけれど、さらに今更なこと言うと
ゆーこ先生の振り付けの素晴らしさ、な。
特徴はあるけど独創的、多人数を有機的に絡み合わせるような、
そして複雑で難しいけれど美しい、時に醜い、官能的とか肉体的とかって言いたく
なるようなべるはちゃんの楽曲との融和性も特筆すべきだよな。
ガバイトはにちょはろなんで特殊だけど、まあそれはそれでたまに
そういうのがあってもいいと思います、いや、あのフリもいいと思うよ。
(縄跳び二回目のあとアンナと仮でこけこっこやるの除く、あれはダサい)
まあそんなこんなで、やー今日もいいライブだったって思いました。


すぐ明かりついて場内SEがかかって客が帰り始めたぐらいかな、
調子乗っちゃったんだろうけどアンコール発動。
そうくるなら、ってんで俺はのりました。
先導者は前方柵にあがってコール、俺は後ろのほうだったけど
率先してコールしてたらとなりのヤツも次第にのってきてくれた。
SEが上げられて、かなり長い時間になったけど、まあ今更やめられんってのと
ここまできたらもう一曲観たいってので頑張った。
5分以上はやったよな、完全にやるぜモードで引っ張って久々アンコール。
心なしかいつもより嬉しそうに出てきたメンバー。
みずほ「オシッコオシッコ」、そしてあやのは涙顔だった。
からの、何残ってたっけってとこからいろいろあるけど「キャンディ」、アリだな。
しばらく忘れていたステージからの熱量を受け止め返すフロアの沸き方。
これでしょ、ライブってこういうことでしょ。
予定調和や馴れ合いじゃない、一緒にライブを作るってことでしょ。
最近べるはちゃんのパフォーマンスが素晴らしすぎてみてるだけで満足できちゃうし
楽曲も素晴らしくて普通に盛り上がってしまうのでフロアなんかぬるかったんだよね。
もえちやめるのにアツさが足りないってのはメンバーというよりもむしろ
ヲタちゃん達のほうに原因があるんじゃないかって思ってる。
だから久しぶりのこのステージフロアの一体感が心地良かった、すばらしい
アンコールだった。
いつも中央付近にいる馴れ合いおまいつ達はアンコールの時手拍子すらしないで
にたにた笑いながらだべってたけど、君らもういなくていいんじゃない?
手のこんだ生誕とか仕込みとかそういうのなくていいから俺はアツいライブへの
渇望とその相乗効果による最高のライブが観たいだけ。
あのアンコールはアンコールを本気で求めた人たちとそれに応えたメンバー達に
とっては最高の時間をもたらしてくれたよ、最高だったよ。
こういう時間をこれからもべるはちゃんと共有したいと思っている。


セトリ
1.low tide
2.the Edge of Goodbye
3.無罪:Honeymoon
4.雛鳥エスカレーション
5.kUMA GOQLI(4人)
6.プリティ・シャロウ
7.クロノスの鎌
8.rainy dance(4人)
9.GIGABITE
10.サーカス&恋愛相談
11.asthma
MC
12.yOUらり
13.ボクらのWednesday
14.タナトスとマスカレード
E1.c.a.n.d.y.