AOMORI ROCK FESTIVAL '15 〜夏の魔物〜
@夜越山スキー場
ほんと無理やりに前日青森入りしたんですが、フジロック友達と
結局24時ぐらいまで飲んでたせいもあり目覚めたらもう7時ぐらいでした。
そっから着替えて青森駅まで行って青い森線に乗り換えて結構とおくの
小湊駅へ、そこからはタクシーでびゅーん。
田舎のタクシーは例外なくいい人達ばかり。
・テンテンコ
入場して変な音してるなーとバーリトゥードステージをちらっと見たら
テンコがなんかやってました。
東北の大雨で移動中大変な目にあったというテンコを暖かく迎えてあげたいと
いう気持ちはあったんだが、音楽が俺にはわからなすぎて。
・ニューロティカ
朝からがちゃがちゃ勢い十分のロックンロール。
こないだマーズでみた印象が良かったのでまずはここから、ということで。
ラストが多分こないだと同じ「50の夜」→年代別コールの曲。
あちゃあちゃあちゃれつごー！はベイの助っ人の応援のパクリって
言ってたけど誰だっけ、忘れた。
っていうかあっちゃんベイファンなのか？
あと「ぱおぱお」ってのも楽しくて良かったな。
今のやつらがロックバカなんてつかうとだっせーって思うけど、
31年やってるあっちゃんに言われたら納得、ニューロティカさいこーで
最初っから超いい気分でライブ終了。
・ブラックDPG
2杯目のビールを買ってリングでやってるBDPGへ。
ジョジョさん出てくると思って花道の近くにいたんだけど共演なし。
別の出番だったようね。
変わりに覆面を被ったケンドーちゃんことまりちゃんが
リングに向かってずっとブラックDPGの旗を振ってて途中で旗壊して逃げたｗ
聞きやすい曲もあるけどこれもよくこれでメジャーやれるよなーっていう。
・LUI FRONTiC 赤羽JAPAN
ビールをぐびぐび飲んでから気付いたんだがトイレが10個しかない。
ものすごいトイレ待ち列がいったいどれぐらいのスピードで動くのか
わからないので計測もかねて並んでたら並んでる間ちょうどライブやってた。
並びながらメインがみれるのはまあ考えてんだか考えてないんだか。
考えてないんだろうけど。
ぷーちゃん元気そう、あとお歌がなかなかお上手なのはしらなかった。
・ゆるめるモ！
一曲目「逃げろ」でやっとトイレが終われて急いでリングの周りへ。
あの子の化粧がちょっと怖い感じになっててカワイクなかったぞ。
音のバランスも悪くて熱狂感イマイチ。
客があまり多くないってのもあるな。
「オンリーユー」をやりました、これはまあ良かった。
あと、6人に戻って初めてみたけど、こっちのが確かにいいな。
・神聖かまってちゃん
セッティングがうまくいかない間上機嫌ののこがしゃべるしゃべる。
青森でやったことない曲からってことで「ぺんてる」、おおー。
あとあんまりしらん曲でしたが、さすがのポップ感でした。
モノの鍵盤の音とリズム感が独特で素晴らしい。
途中いろいろ機材に怒ったり無駄話をしていたせいで「あと2曲！」、を
ちばぎんが「一曲です。のこさんがリング行ったりしなかったら2曲だった」。
で、のこ「ふざけんなてめえ、大丈夫成田君はあと1時間やっても怒らない。
しらねえけど怒らない。多分次のバンドのファン怒るだろうけど知るか！」
からの、「では、次で最後の曲です。」、には笑った。
欲を言えば「ロックンロール」か「夕方のピアノ」見たかったね。しゃあないけど。
のこは何度かリングに走っていってモノに投げられたりしてたんだけど、
ライブ後またリングで暴れていろいろやってるうちに全裸に。
鼻水たらしてやせぎすの身体でいっちゃった笑いをしながらなんつうかよく出来た変人でした。
・掟ポルシェ
いろいろアホなことやってたみたいですが、ちらっと見ただけ。
・POP
せっかく元ビス衆が揃うというのにこの日もサキちゃん謹慎中でステージの出番はなし。
物販とかにはいたみたいですが、いつまで引っ張んやろね。
ちょうどトイレ行ったりべるはちゃん友達と会ったりしててあんまり
まともにはみてないですが、曲の普通にいいね感。
アオちゃんカワイくて表情の作り方とかが好きよ。
・Maison book girl
好きな曲は終わっちゃいそうなタイミングでふらふらと行ってみた。
ら、メンバーステージから降りて下に人だかり。
ヲタによるおっきな手作りのバースデーメッセージボードみたいのが
掲げられてました。
ライブは相変わらずあっさりしてるねー。
・INKT
一方で元カトゥーンの看板はかなぐり捨てて好きな音楽で勝負する男田中こーき。
元ジャニーズとは思えない刺青、こわもての風貌、ガチなラウドロック。
お世辞にも一杯とは言えない会場に向けて嘘のない情熱を叩きつけるような
凄みがあり、俺は少し感心しました。
アレだね、もう少し楽曲的な特異性とか、ウリとなる個性があるといいと思います。
・BELLIE IDLE
解散時ビスメンバーのラスト2人を含むビリーアイドル。
ライブが少ないってこともあるんだろうけど、じゅんのすけとビッシュメンバーも
控えゾーンから出てきてライブ観てました。
なんだろな、ちょっと力の抜けたショー歌謡、みたいな？
これのよさはまだ俺にはわかんないなー。
ヤスイユウヒちゃんという子がテンパったMCしてて面白そうでした。
・lyrical school
リングからまたバーリトゥードステージへ戻る途中、
聞いたことないアレンジの「BND」やってた、あれなんだったんだろうな。
でまた聞いたことあるような曲になったのでステージの脇にはけてワイン飲みながら休憩。
なんかの曲のオオベソロパートでリフトに上がったヲタに対して
とっても魅力的な投げキッスが炸裂して、受けたヲタ死んでリフトのまま倒れていきましたｗ
からの「フォトグラフ」、これはほんと好き（曲名忘れてたけど）。
休んでたけど立ち上がってステージ見えるところで踊ったよ。
・せのしすたぁ
数人の男がオレンジのタオルを配っていたので俺ももらう。
「なんかやるんすか？」って聞いたら「うん、まあ適当にやってください。」だって。
考えてみたらみかちゃんの休止前ラストでそういうことかって思いました。
「アイドルなんて」始まりからの盛り上がり、二宮ユーキさんが客席におりましたな。
この後もあれる系の時は大体いた。
「ラストチューン」のコールとか物販行くよとか、だいたい一通りやって
みかちゃんからの挨拶的なの。
まあそんな長い活動休止じゃないので湿っぽくはないです。
最後にNDGが登場してよくわからんぐちゃぐちゃの曲。
ネイチャーとやれるのは俺らぐらいってまおちゃん言ってたけど、そういうとこ
含めちょっと注目度上がって逆に熱が下がったような気がしたよ。
魔物みたいなイベントであの程度の盛り上がりで満足なのかな、っていう。
優勝ではなかったです。
・寺嶋由芙
かなり前でみれたんだけどほっそいねえ、腰両手で掴んだら左右の指が付きそう。
そして相変わらず客対応とブラックな返しがうまいです。
公式ラインを人生に潤いが欲しい人に勧めておきながら、ま、ビジネスですけど、とか言うなｗ
猫の曲は初観でした。
最後は「ゆーふらいと」「ぜんぜん」の定番流れ。
アンコールは明日の高知で、だそうです。
これで一応元ビス勢制覇（サキちゃんいないからびみょーだが）。
・Especia
更に前方の人が減ったところからほんと久々のぺしあちゃん、「グッドタイムス」から。
例によってメンバーステージ降りてきて、ちかぶとえりかのハイタッチいただきました。
空いてるステージ前を抜けて相当後ろのほうの休んでる人達のところまで行ってて、
これはさすがだなあ、って思った。
興味なくても思わず観ようかなって思っちゃうもんね。
っとかえりかとヲタのダンスバトル始まったり。
2曲目「アバ銀」無理やりの合唱から新曲「アビエーター」めっちゃかっこよくて、
そっからここでだすか！？っていう「ウェストフィリー」。
びっくりしたけど素晴らしいね、他のアイドルじゃ絶対できない攻め方。
（除.べるはちゃん）
最初初公開された時はあまりに渋すぎてどうやって気持ちをもってけばいいのか
わからんかったのがいまやすっかり染み入るようになってしまった。
一発じゃ絶対わからないのを大事なフェスの中盤に持ってくる強さな。
で「スカイタイム」「ミッコンPWE」でやっぱすげーなーだったんですが、
久々だったんで「スウィーパー」欲しかったです。それだけ残念。
アイドル系、特に地下サブカル系完全初見の友達も感心してました。
セトリ
1.Intro
2.GoodTimes
3.アバンチュールは銀色に
4.Aviator
5.West Philly
6.スカイタイム
7.ミッドナイトConfusion(Pureness Waterman Edit)
その友達の地元の友達がオートキャンプでキャンプ開いて休憩所を
作ってくれてるというのでしばらくそちらでゆったり休憩。
ずっと立ちっぱなしだったので助かった。
サニーデイの音とか聞きながらゆったりした時間、いいなあ。
途中めるも聞こえてきました、ジョジョさんとの共演、忘れてた！
・SOUL FLOWER UNION
これまただいぶ久々のソウルフラワーから復帰。
ちょうど西日が差してくるころでステージ上はまぶしそうだった。
ベースは知らん人になってたなー、ジゲンおらんくなったからか。
2つほど知らん曲ありましたが、フェス用の定番上げ曲リスト。
さすがだな、素晴らしいな、とやっぱり思いました。
ただ、そんなにすごく盛り上がっている、というほどではなく、
集まった客もそれほど多くはなかったのが残念でした。
今こそ彼らの歌が必要な時だと思うのだが。
セトリ
1.風の市
2.神頼みより安上がり
3.月光のファンファーレ
4.グラウンドゼロ
5.満月の夕
6.海行かば 山行かば 踊るかばね
7.ソウルフラワークリーク
8.こたつ内紛争
・Cheeky Parade
本来であればべるはちゃんなんかよりヘッドライナーに相応しい
立場でいらっしゃる、はずだよね。
そういう中中途半端な位置に出されたことへの抗議なのか
ファンは大して多くなかった。
その後のおやほろの方が多かったかも。
「少女A」だっけ、いつものやってました、とってもきっちり
アイドルアイドル、全然小生意気ではない正統派。
よくこんなの飽きずに見続けるなー、ってそんなのほっとけよって話しやね。
・おやすみホログラム
「ノート」始まりで悪そうな頭（ダブルミーニングな）のヲタが
しょっぱなから大暴れ。
ここの特徴はリフトよりもクラウドサーフ崩れで暴れるヤツが多いとこね。
最近今年に入って完全覚醒した感のある赤い髪のかなみるのダイブの
ひどさといいかなりハードコア感でてきてあんまり前へは行きたくない感じ。
「フォーエバーヤング」も荒れてるエリアの後ろから楽しんでました。
というところになんと浅見北斗登場。
となると当然アレが来ると思うわけでそれはいい。
その前のMCが最悪でした。
青森を完全にバカにしただけ、っていうMC。
ユーモアがないのね、それだと余裕がない貧相な感じになっちゃうよ。
2度とこねえからこれで見納めだ的な流れで「エメラルド」でした。
まあこいつはもう見なくていいやと思った。
「エメラルド」は勿論もう見れないと思ってたし、最後だってんならってんで
前まで突っ込んで暴れてやりましたさ。
曲が終わりかけでかなみるが俺の近くまでリフトされてきて
「おろして！！」って叫んでたのでおろす手伝いをしたところで曲が
終わってかなみるそのまま逃走しましたｗ
いや、ここまでで一番興奮して汗かいた。
あと、浅見北斗くそ。
ちょっと休もうか、ってところに別のフジロック友達が来たので、
またキャンプ場へ行って少しだけ休憩。
ただしキャンプ主はおらず、でした。
・OL Killer
岡村ちゃん含む3人で、あれ何やってんのかな？
途中ちょっと踊れる感じでそこは楽しかった。
プードルみたいな名前で自己紹介してた。
・水曜日のカンパネラ
ステージ横のトラックの上に参上して「いいゆだね」。
こっちは余裕とユーモアのできる女なので、暗くなってメインステージ感出てきた
中で堂々のパフォーマンスでした。
途中花道を通ってリング上へ、そこで「お菓子を食べればいーじゃない！」で
ブルボン（かどうか知らん、昔はそうやった）ばら撒き。
フランス革命！のコール！
最後はドラキュラの歌で血ぃ吸うたろか〜って歌いながらステージ降りて
客席をどんどん移動、リフトのブランコに座ってた男の隣に座って歌って
パフォーマンス終了でした。
ほんとステージ降りるの好きね、この人。
・大槻ケンジ弾き語り
弾き語り「日本印度化計画」を聞きながら場外のトイレに行ったよ。
・キングブラザーズ
休憩しながら見てた。
「Kill You Idol」ってやってましたが裏ではべるはちゃんに
ほたてを焼いてあげたりしてたってさ。
音楽はいつもなんかちょっと俺と感覚ずれてるんだよね。
・GOMESS
でビシュまってる間一回トイレ行って戻ってきたらサブステージのほうで
ゴメスがやってました。
ガラガラのステージ前、ほぼフリースタイル、渾身のパフォーマンス。
ちょっと青臭く思えるところあるんだけど、実際若いんだししょうがないよね。
最後に「人間失格」をフリースタイル的なポエトリーリーディングな感じでやりました。
残ってずっと見てた人達の心にはきっと届いていた、と思う。
・BiSH
最初に「ナーヴ」やったらしいですね、別にアレだけど。
で俺がステージ見に行った頃にはものすごい荒れ模様になってました。
リングでやってるからサイド客がのぼれちゃうんですよ。
それを警備の人がおろすんだけど、一人それをずっと笑顔でやってる方がいて、
ああ、すごいなーって思いました。
大体いつもの曲やってたんですが、一般人からみたらものすごい盛り上がりに
巻き込まれた感あっただろうな、俺はっきり言ってべるはちゃん喰われたって思った。
終わってからフジロック友達に会ったんだけど、すげえな！って興奮してて、
いやべるはちゃんは暴れるだけじゃないからあんなにはしないかも、
なんてちょっとハードル下げておいて、とりあえず俺は気合入れて前へ。
・BELLRING少女ハート
カンラがボクシンググローブ（仮も？）、アンナは旗振ってたらしいが
リング上に七人が出てきてやったのは4人での「レイニー」。
ビっシュからの反動を狙って「タナトス」か「無罪」で落としてくるかと思っていたら
完全に裏をかかれて、おかげでヲタちゃん大暴走。
最初から大リフト大会とビッシュの盛り上がり以上のリングへの殺到。
元声豚おいみおがピンクのブラとパンツでリングコーナーにしがみついたりしてた。
「ワイド」までまだ自分的冷静さはあったと思うんだけど、「ギガバイト」ぐらいから
興奮が止まらなくなってきてた。
縄跳びパート、元々余裕のあるステージ後方でライトのついた大縄跳び、
俺も入ったけど全然飛べなかった。
その後は何度か成功していたみたい。
で、「タナトス」、一気に静まり返る中鬼気迫るリング上の7人のパフォーマンス。
中盤のイントロ部分の展開で俺の横後方は巨大なミックスサークルになってた。
「サーカス」の仕込みをヲタちゃんがしてて、カイちゃんリフトのところを
正面に仕掛けを持っていいこうとしてたら、リフトの前にべるはちゃん達が
リングを抜けてメインステージへ。
慌ててメインステージ前に戻るヲタちゃん達、そっから風船がバンバン上がって
「エッジ」のイントロでマックスボルテージへ。
花火、火花、サイリウムと発煙筒、煙い中メンバーはステージから一杯水を吹いていて
青森の夜の空にエッジのコールが響きわたる、っていうか絶叫、阿鼻叫喚、
知らない人からしたら多分地獄だったかもしれない。
紙テープがステージ向かってぱーっと飛んだのはいつだっけ？エッジかな？
ラスト「アスマ」、わかんないけど、2ヶ月弱前に曲名もわからないままライブ公開されて
一気にエッジとの双璧となす代表曲になってヲタのノリを含めて磨き上げられてきた曲。
前回の赤血球でのフロア両サイドを巻き込んだサークルとメンバーの表情をみて、
あー新生ベルハーの一つ到達点きたなーって思ってたのは、ほんとは魔物のヘッドライナーで
なにか成就するかのような、その瞬間のために、それに繋がっていたのかもって思う。
それぐらい感動的な盛り上がりだった。
フジロック友達を見つけたので、2番のBメロ、アンナのパート、肩車してもらって
ステージ前へ。
ちょうどメンバーと同じぐらいの高さになって狂ったようにアンナの名前をコールした。
その友達がわけわからないままに最後のサークル、無理やり肩を組ませて、
合唱しながら回る回る。
次々サークルに参加しようと群がってくる客、それを鼓舞するように花火を手に煽るヲタちゃん。
発煙筒の煙の中、やりきった表情のべるはちゃん達、歓喜の声をリングに飛ばす俺ら。
こんなすげえライブみたことねえ、確実に魔物の伝説に新たな一ページを刻みました。
喝采の中リングからステージに向かうべるはちゃんの中でカンラが声をあげてうぁんうぁん
泣いていて、ここにかけてきた想いの強さとか、一緒に作り上げた最高のライブの興奮とか
そんなものが俺も溢れ出してきて、今度はカンラに向かって何度もその名前を叫んだ。
さっきのビッシュで度肝を抜かれた顔をしていた友達二人、完全に次の衝撃に満足してくれていて
やっぱり伝わるものは伝わったんだな、と思ってそれがまたとても嬉しかった。
セトリ
1.rainy dance
2.WIDE MIND
3.GIGABITE
4.タナトスとマスカレード
5.サーカス＆恋愛相談
6.the Edge of Goodbye
7.asthma
・group_inou
しばらくべるはちゃん凄いって話をしながらビール飲んでたらイノウが始まったので
俺は一人そっちへ。
しばらく踊っていたんだけど、もう今日いいよな、じゅうぶんだよな、って思って、
ヲタちゃん友達の夫婦と一緒に魔物離脱しました。
ライブ終了後しばらくしてから、べるはちゃん魔物ヘッドライナーの衝撃的なライブの
画像と動画がネットに上がりはじめ、絶賛の声とともに批判やアンチの声も届いてきた。
フランス革命かよっていうツッコミナイス。
現場で火薬を使い、一部ヲタが暴走したのは事実だし、もともと激しいモッシュも
発生するので怪我をした人もいるかもしれない。
縄跳びやサークルの映像を見てステージ関係ないとかなんでもありとかまあいろいろ
言われるけど、「タナトス」で静まり返ったところだってあったし、尋常じゃない
テンションのメンバーをみたからヲタの気持ちとの相乗効果を生んだわけ。
まだ煙が充満する前、澄んだ夜空を背景にリングのコーナーポストに登って
凛とした表情をみせるもえち、むっちゃかっこよかったしな。
「ギガバイト」だからの縄跳びだし、「エッジ」だからモッシュになるし、
「アスマ」だから肩組んで回る。
そうやって演者とヲタちゃん含む客みんなでライブを作ったと思ってる。
いろいろアンチが難癖つけてきますがそれも逆に宣伝になっちゃってていいですけど
なんでもアリとか本気で思ってるやつらが流入してくるのはまったくもって迷惑な限り
なんで理由もなく暴れてんじゃねんだよと言いたいですね。
あと、現場で見てないやつがアレだけ切り取って何を言おうが知るかって感じです。
後で知った情報だけど、16時ぐらいのチェキ会後、出番までの3時間、
暗い駐車場でべるはちゃん達は黙々と練習をしていたらしい。
盛り上げるためのパフォーマンスと、極限まで突き詰めた気合、そうすればヲタちゃんは
全力で盛り上がってくれることを彼女達は知っているし、俺たちはそういう時の
彼女達を信頼している。
この日は特別な夜だったから、俺たちは無理してでもあそこまでいかなくちゃいけなかった。
これも後で知ったというか動画でみた話で、いつものキチガイ女ヲタ、
エッジで客の上で歌うあーやんの隣に同じようにリフトあがってて、その後バランスを
崩して人の上に倒れたあやのちゃんの手を引いて身体をおこさせて手をつないだまま
ぶんぶん振ってエッジのコールをしてて、胸がアツくなりました。
自分が目立ちたいとかじゃないんだよ、べるはちゃん達と一緒に興奮の向こうに
ある最高な何かを見たい、感じたいんだよ、俺はそう思っているし、
あの映像をみて、ヤツも一緒なんだって思った。
今後ちょっと勘違いした奴らがライブに増えちゃうかもしれないし、
それより今後の大きな目標というか、なんか一旦区切りがついちゃったぐらいに
エポックメイキングな大団円をやってしまった感がある。
でもまだまだ俺は追い続けるよ、これ以上のものがまだあるのかわからないけれど、
彼女達と一緒にいないとその答えは見つからないんだ。
2回目の魔物はべるはちゃん達との最高の思い出になりました。
