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クラムボン@リキッド

clammbon / GREAT3
LIQUIDROOM 10th ANNIVERSARY
@恵比寿LIQUIDROOM


ちょっと残業つかまって出遅れて19時半丁度ぐらいに雨の中リキッド到着。
当日券出てたけど思った以上に客入ってました。


・GREAT3
当然先ボンクラさんだろうと思って急いで奥の方まで人を掻き分けて
進んでいったらみたことないおっさんがステージに上がってて。。。
せっかくなんで5曲ぐらいは聞いていきました。
いい曲あるし演奏とかもカッコいいのかもしれんけどなんだろうなあ
何にも響いてこない感。
知ってる知らない以前の問題のような気もしないではないが
まあ確かに全然知らんからねえ。
ベースのイケメンだけ若いんだけど、なんでこんなおっさんに紛れて
売れそうにもないバンドやってんのか謎だ。


というわけでバーフロアに出て酒飲んでました。


clammbon
去年も1回しか観てなくて、それから1年3ヶ月ぶり。
やっぱり素晴らしいな、というのが結論でした。
今回、セトリ見てもらえばわかると思うけど、往年のファン垂涎の
ヒットメドレーでした、かなりすごいよコレ。
とはいってもしっかりアレンジかましてるのはいつもどおり。
だから曲が褪せないんだね。
若干俺的には「パン蜜」とか「君は僕のもの」とかはもういいかなー
的なことを思っていて「グッタイミュージック」「バイタル」「カナデ」
がやっぱりしっくり来てたな。
いや全然「シカゴ」「サラウンド」大好きよ、「恋わずらい」多分
生でみるの初で良かったし、「ララバイサラバイ」最強だった。
そんな感じでのアンコ、夏の終わりに「波よせて」キラーやね。
カヴァーだけど俺にとってはもうボンクラさんの曲と思ってるから。
合唱を煽られたので気持ちよくサビ歌わせていただきました。
したらミトの野郎途中メロディ変わるところの歌詞忘れて、
郁ちゃんが頑張って盛り上げてたけど結局中断、まあ逆に喝采だわな。
でさーミトが言うわけよ「夏を終わらせたくなかった」、ウゼーww
も一回最初からだと嬉しいなと思ったけど結局途中から再開でした。
まあでも最高だよね。
で、今回昔の曲多かったので新しめのが最後だといいな、なんて思ってたら
あんまり聞いたことないキーボードイントロから「re 残暑」。
俺は「re re 残暑」と思ったんだけど、そんなのなかったっけ??
かなり「re 残暑」のアレンジからも変わっててすげー良かった。


上でもちょっと書いたけど、ここ最近のクラムボンを俺は高く評価していて
それは音に確信がこもってるってことなんだよね。
「バイタル」のノイズは今回今までに比べてあっさり目だったけど、
それはそれでまた意味があって、あと、郁ちゃんが「カナデ」の前に
「音楽を愛していますか?」って感じの言葉をフロアに放ったのね。
私達は音楽を愛してるよ、こんなふうに、っていうのが伝わるような
「カナデ」の演奏、力強く拡がる音。
ミトの「いろんな想いを演奏で伝えているつもりです」っていうのは
珍しく奴のMCでも優秀だった。
この流れでいくと「あかり」とか、やっぱ「ある鼓動」が観たいな。
勿論今回も素晴らしかったけれど10月のライブはそっち系よろしく。


セトリ
01.はなれ ばなれ
02.パンと蜜をめしあがれ
03.GOOD TIME MUSIC
04.君は僕のもの
05.恋わずらい
06.ララバイ サラバイ
07.バイタルサイン
08.KANADE Dance
09.シカゴ
10.サラウンド
E1.波よせて
E2.Re-残暑


リキッドの10周年アニバってことでしきりとミトがリキッドほめてて
音がいいって言うんだね。
で、「こっち(ステージ)最高なんだよ」みたいなこと言うのに対して
フロアから「こっちで十分!」って声が飛んでてほんとそのとおりだと思った。
彼らメンバーは絶対にクラムボンのライブをフロアから楽しめないんだぜ。
悪いけどあんた達は知らなくて可愛そうだけどこっちめちゃくちゃ最高なんだぜ。
ま、ミトはそれぐらいウザイぐらいがちょうどいいや。


どうでもいい話。
終演後、フロアから出たところで若者が「やっぱリキッド音いいよなー。
CDと遜色ない!」っておっきな声で喋ってて、もうおじさんどうしていいかわかんない。