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タイコクラブ@こだまの森

TAICOCLUB'14
@長野県木曽郡木祖村「こだまの森」


8時半に家を出て9時半新宿集合、10時過ぎの特急で2時間半超かけて
塩尻、さらに乗り換えて薮原、そこからシャトルバス、ってことで
家から会場までで6時間弱って感じでした。
前回そんなかかったのあんまり覚えてないんだよな。
多分酔ってたからだと思うけど。
とりあえず最高の天気とシチュエーション、言うことないね。


Moodman
毎年オープニングやってんのかな。
テントたててる間にいい感じで流れてきました。
最初の方はほとんど踊ってる人もいなくてそれはそれでいい雰囲気。


クボタタケシ
多分同行者に言われて一回上行ってみようって話になって
上行ってのんびり眺めてました。
なんか知ってる曲かけてたけど忘れた。


Lightning Bolt
始まる時間を微妙に間違ってたのかメインステージに近づいていったら
既にそうとしか考えられない音が出てて急いで向かったら
客席内に演奏スペース作ってそこで客が荒れてましたw
とりあえず突っ込んで暴れてあっという間に時間たってしまった。
終盤ノイズとリズムが少しブレークしたところにベースの高いリフ
っぽいのがかき鳴らされて、一瞬なんだかわかんない感動がやってきた。
それまでとりあえず勢いのままに暴れてたのが浄化されるみたいな感じ。
まあまたすぐぐちゃぐちゃになるんだけどさ。
ハードコア的なライブには及ばないけど、タイコ客にしては
相当盛り上がっていたし、そこそこダイブも発生してました。
序盤でサンダルでむき出しの右足指の爪から出血したけど満足。


Bibio
結構ふらふらになってしまって、これでは前回のボアと一緒じゃねえかと
思いつつとりあえずラーメン食ったら味が薄かった。
でどうしよう、一回休もうか、と思っていたらまた同行者に発見されて
しまったので上に行くことに。
その間にやってたのがビビオのDJセットだったけどほとんど覚えてない。


くるり
かなり後方で観てたんだけど、結果的にむっちゃ良かった。
スーパーノヴァ」「ばらの花」「東京」そして最後に「ワンゲル」。
この客層にはこれぐらいのヒットパレードをやるべきだし、懐メロでいいの。
しかし代表曲だけ露骨に盛り上がるタイコ客、俺は好きだよ。


・Gary Beck
日が落ちて寒くなってきたので上着を取りがてら一旦下山し、
今回一緒にいったみんなで再度音楽堂へ戻る。
裏のおかげか適度に空いてて踊りやすかったし音的にもガツガツきてて
とっても気持ちよかったよ。
こんなにガンガンダンスミュージックで踊ることって最近あんまりないから
なんか懐かしい感じもあった。
一人でもっと酔ってて集中できてたらもっと気持ちよくなれたかも、
とは思うけれど後のことを考えるとこれぐらいで丁度いいのかも。


Thurston Moore
なんとかクションの音は一音たりとも聴きたくないので、
いい感じにノイジーなサーストンバンドをみんなでのんびり観てました。
ソニックスみたいでたまにカッコ良くなったりしてた。
タイコってこっち系の音もかなりメインに据えてくるから面白い。


・Panda Bear
なんとかクションが終わった頃合を見計らって下山しパンダ。
どういうライブするのかと思ったらほんとに一人でなんかいじくって
変なボーカルっていうスタイルだった。
最初は寝かす気やろ、っていうぐらいたるんとした感じだったけど
終盤になってふわふわしつつもゆっくりしたゆれるリズムが入ってきて
面白くなってました。


・Mount Kimbie
もっと遅いJBみたいなポスダヴ想像してて、それでも大丈夫な気持ち
具合ではあったんだけど、思ってたよりはそこそこ踊れる感じでした。
結構眠気も襲ってきていて夢うつつな状態で聴いてたのが
逆に音楽的にはいい感じに作用したかもしれん。


Takkyu Ishino
一人では楽しめない同行の人ってやっぱ辛いかも。
一応また音楽堂に戻って踊ってはいましたし、卓球さんなんで
しっかりクオリティ高いダンスミュージックやってくれてるんだけど、
そんなに前行ってわいわいしながら踊りたいかって言うとそうでもないんよね。
まあ、楽しくなかったわけではないけどね。
終盤っていうか最後の最後結構えげつない感じの音入れてましたね。


Tim Hecker
事前に聞いていたとおりアンビエントな感じでどうしろと??
みたいな雰囲気で面白かったです。
しばらくは座って話しながら観てたんだけど、
寒さが相当になってきたので退散しました。
午前3時まわったぐらいだったかな?


・Nick The Record
寒いのと狭いのとでテントであんまり眠れなくて体がだるーい。
なんかあんまり動く元気もなくて酒も飲みたくなくてだめでした。
日が昇って今度は暑くなってきたので日陰を探して音楽堂の最高方の
木のあるところへ。
寝ながら聞いてました。


Akufen
友人達は最後に踊りにいってたので俺はテントでちょっとぼーっと
しながら聞いてただけ。
ダンスミュージックだなあ、って感じですかね。


結局寒さでダウンしてからは疲労が勝ってしまって終盤は殆ど楽しむ
って感じではなくなってしまった。
そういう意味では前回もボア意外音楽的に楽しんだかというと
微妙なんですね。
なんだろう、まだ体が野外フェスになれてない時期だったりするから
そういうのもあるのかもしれない。
にしても、苗場で4泊雨降るかもしれないのにキャンプって大丈夫?
結局楽しめないんじゃないの、って疑惑というか事前にそこちゃんと
考える機会になったのはある意味よかったです。


ベストアクト??
そんなのライトニングボルト以外にないよ。
客席にステージ作った時点でもう決まってたよ。