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ぐるぐるトイロ@さいアリTOIRO

ぐるぐるTOIRO2014 1日目
@さいたまスーパーアリーナTOIRO


休日仕事が終わったのが14時。
会社からさいたま新都心は50分ぐらいはかかるので
べるはちゃんは断念。残念。


U-zhaan × mabanua
ユザーン定時に始める気がないんやもん。
「当分始まらないんで外でビール飲んでていいですよ」
「この時間って他観てなくていいんですか?」
次みたいからなるべく早く始めて欲しい人の気持ちのことは
まったく考慮に入っていない言葉で残念だったよゆざわくん。
結局15分押しで開始、それでも「見切り発車」らしかったんだけど
全然普通に聞けたので最初から見切りで良かったです。
5分ぐらい観たのみで言うならエレクトロとリズムが気持ちよくて
そこにかっこよくタブラとドラムの叩音がハマるのがいい感じ。
もっと観ていたかった。


・Especia
ぎりぎりにステージ入ったんでスタート間に合わなかったかー
と思ったらリハでした。
恒例のフロア降りてハイタッチ始まりで人少ないながら
かなりボルテージ上がる。
比較的上げ目セトリの極上タイムでした。
久々に観ると良さがよくしみるね。
特にこういうインディーロックイベントとは親和性が高い気がした。
ドルイベだと完全に浮くからな。


降神
どうも最近はソロ活動が主軸だったらしく完全復活と銘打たれた
今回のイベントのひとつの目玉的なライブ。
うたうような語るようなラップとも歌ともつかない不思議な
言葉あそびの中の美しい情景、それは心の情景であったりして
とにかくハイスキルと豊かな詩情、最低限なバックトラックの
叙情性とまあ完全に唯一無二の世界ですわ。
すばらしいね。
結局これを理解するのに俺はやっぱ10年ぐらいかかったわけだね。
フロアは煽られて見に来てみたってな様子の人が殆どで
あきらかなとまどいが感じられる空気だったけど、かんけーねー。
「ありがとうへ、さよならへ」っていう昔も観たことある曲、
最後にやって、初めて素直に感動しました。
ほんのちょっとだけ泣きそうだった。


・LAGITAGIDA
2年ぶりぐらいに観た。
変則的なリズムの轟音ギターインストロック鍵盤入り、
っていうと大体想像できる面白さと爽快さ、ってのはあるし
実力技術もあるんだろうけどイマイチ一本調子感が残念。
今調べたら結成2010年だって、最近やん。
まあもう少し掘り下げて曲とかパフォーマンスとか考えたら
もっともっと面白いことできるんじゃないかなあ、って思った。
べるはちゃん達が真ん中の後のほうで見てたけどあんま勉強には
ならんかなあって思いましたん。


・Fragment×DOTAMA
去年のフジでのエビミックス騒動で俺的には大きく株を下げたさいたま(大宮?)
出身のお二人DJ。
だらしない外見からは似つかわしくない凝ったリミックスを攻撃的なビートに
絡めてフロアジャックしてました(←フロアジャックっていいたかった)。
途中まずエンヤサンというグループのボーカルのY-クルーズエンヤという
人が出てきて2曲、なんでもない日常的なつぶやき系ラップ曲を披露。
その後ドタマ登場で最後まで、結構盛り上がりました。
フロアの中に2回ぐらい入り込んで沸かしてたな。
ドタマのMCで知ったんだけど彼ら術の穴(すべのあな)の人たちなのね。
ドタマ、滑舌悪いとは思わないんだけど、俺がたまに聞き取れない時が
あって「すべのあな」⇒「つめのあな」だと思ってた。
あれ「つめ」って読むのかー、とか思ってたけどすいませんでした。
それはそうとして上司をマシンガンで撃ち殺す曲観たかったな。


・クリトリック・リス
禿げのおっさんがパンツ一丁で軽いエレクトロにのせて絶唱する芸。
これがくだらなくて、ちょっぴりハートウォーミングで最高におもしろかった。
一回ステージから外へ飛び出してなんとか48グループのファンの
集まるところまで出て行ったの超ウケた。
上司が女部下を口説く歌で、「その時俺はうどんを食べていたー」ってのも
超笑った。
驚きの大入りで盛り上がったこともあって悪態つきながらもアンコール。
その後よくわからない酒相撲とやらをやって喝采のうちに終了。
途中のMCだったか歌の中の語りだかで言ってたんだけど、
バンドやって15年って言ってたんで、多分俺より年下。
確かに肌のつやは見た目よりもだいぶつやつやしていたかもね。


スキルキルズとか八十八ヶ所、久々にボノボってのもあったし、
これで締めるのもどうかと思いつつも、カミさんと待ち合わせるため離脱。
なかなか中身の充実した楽しいイベントでした。