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小説 項羽と劉邦

項羽と劉邦 全3巻
司馬遼太郎


確か中学生の時に読んだんだと思います。
カミさんが古本で買ってきたので久々読んでみた。
で、インフル発覚で熱下がってやることなかったこの日
まる1日と夜寝ないで朝まで使って残ってた中、下巻一気読み。
いやー、面白いわなー。
歴史自体の巨大さとダイナミックさは勿論だけど、人物の個性の豊かさも
改めて感心しました。
司馬遼太郎がすごいのか、司馬遷がすごいのか、はたまたそれを
実際に産み出し現代に残した中国がすごいのか。
みんなすごいんだろうな。
張良は女受けだと思うので、俺は韓信派、って昔も思ったような気がした。
ちょっと中国歴史物再燃するかもです。