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読響@オペラシティ

読売日本交響楽団 第3回東京オペラシティ・プレミアムシリーズ


読売日本交響楽団
指揮 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ


セットリスト
第1部
《日下紗矢子と読響の仲間たち(室内楽)》
1.チャイコフスキー : チャイコフスキー(武満徹 編曲) : 秋の歌(クラリネット弦楽四重奏のための)
2.ショスタコーヴィチ : 弦楽八重奏のための2つの作品 OP.11
第2部
3.ベルリオーズ : 劇的交響曲<ロミオとジュリエット>作品17から
        "序奏""愛の情景""ロミオひとり""キャピュレット家の大饗宴"
4.ショスタコーヴィチ : 交響曲 第5番 ニ短調作品47


第1部、読響の精鋭、なんだろうね、何人かによる弦楽集。
コンマスの方、珍しいと思うんだけど若い女性ですね。
それは全然いいんだけどなんかメンバーの人がいけすかない。
なんであんな足を開いてずでんて座ってヴァイオリン弾くんだろうね。
その横の女のヴァイオリンの人もなんか足ずでんて開いててえーって思った。
音とは関係ないのかもしれませんが美しくないです。
俺はイヤ。


第2部、スクロヴァ爺さん、ゆっくりとだけどしっかり足を踏みしめて
歩きながら登場。
忘れていたけど観るの2回目。
指揮っぷりはさすが。
ベルリオーズも壮大で良かったなあ。
なんかねえ、こんなの言うのもアレなんだけど、さっきの弦楽重奏の時のメンバー
は勿論いるわけなんだけど、相変わらずな姿勢なのね。
そこから気になって他見てみるとなんか椅子に反り返ってたりやたらと
ハゲてるくせに髪立ててたり(関係ないけどさ)変わった方が多いんですかね読響。
スクロヴァチェフスキの情熱的な指揮をうまく読み取れていないんじゃないか
というようなオケの反応の悪さも少し感じました。
この日なんとお爺さんは90歳の誕生日。
熱狂的な観衆の声援と拍手、そしてオケのハッピーバースデー演奏で
とっても感動的なひと時を迎えました。
ちょっと泣きそうだった。
でも、このオケじゃなかったらもっと良かったんじゃないかという。
すいません、俺そんな音楽わかんないし、オケとかクラシックとか全然知らないし、
怒る人がいるなら素直に謝るけど、多分今後余程のことがないかぎりこのオケは
観に行かないなー。
指揮って人生を具現してると思うのね。
このオケでもスクロヴァ爺さんの指揮ってすごい格好良かったので
もし時が少し猶予をくれるなら是非再来日して今度は日フィルでやって欲しいな。
生ける伝説、最高の演奏でもう一度観たい。