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クラムボン@グローブ座

グローブ座4days
clammbon faVS!!! vol.3」
@新大久保グローブ座


飲み会が入って3枚も別で取っちゃったチケットを全部捌いた後に
飲み会が流れて、で当日券購入というなんともな感じで4年ぶりのグローブ座へ。
2階だったので立見禁止なのが痛かった。
捌いたチケットは全部1階だったんだけどね。。。


LITTLE CREATURES
鈴木正人さんとか青柳さんとかがやってるのね。
非常にタイトなきもちいい演奏で、、、ちょっと寝ました。
なんかまあ、さすがだなあ、っていうか、簡単にこなしちゃってるけど
結構中身詰まってるけどそれを感じさせない気持ちよさっていうか。
まあ寝たけどさ。


clammbon
去年1回しか観てなくてなんか空くときはほんと結構間空いちゃうのね。
今日だって行かない予定だったけど、ほんと来て良かった。
「カナデダンス」から開始した時点で、ああ、俺の大好きな音楽だ、って思った。
ちょうど11年前にフジロック2003で始めてみたんだよな。
その時は意外にロックな演奏にハマって今に至るわけなんだけど、
当時から比べたら楽曲のアンビエント感、演奏のダイナミクス的なものの
進化の仕方は別バンドかってぐらいだよね。
恒例の「バイタル」でのノイズとかベースをスピーカにぶつけるミトのアクションとか
これが最初だったら当時20代の俺にはわからなかっただろうなああ。
でも当時は彼らも20代だったわけで、一緒に歳をとりながら、結構ミトとは
同じような音を聴いてきていて、同じような嗜好で進んできて、
だからどんどんクラムボンが好きになっていったし、今日はね、確かに
当日出るぐらい空いてたのよ。
グローブ座ぐらいが埋まらないってのがやっぱメジャー所属じゃないってことなんだよね。
でもね、その分好きなことをやっているしなんか野音でバブってたころよりも
音重視の客層が増えてきたし、本当に俺にとって、多分ミトと他の2人にとっても
今はとてもいい状況なのかと思う。
ミトのベースの音、11年前と全然違うぜ、マジで。
こいつ頭おかしいってぐらい、オリジナルでスゲー大好きなベース。
(めずらしくミト絶賛中)
ノイズにまみれた「バイタル」後、最後の曲って早くね?と思ったけど、確かに
45分ぐらいはやっててアンコいれたらそんなもんかな。
と思って始まったのが「Re: アホイ」。
前奏始まって思わず身を乗り出してしまった。
2009、オールナイトフジが中止になった豪雨のフジロック初日ヘヴントリ。
あの時のアンコールラストの「Re:アホイ」、あれ以来の生観。
さすがにあの時を超えることはなかったけれど、本当にもう素晴らしくてね。
同世代の彼らがこういう音楽を楽しみながら共有させてくれていることに感謝。
アンコはクリーチャーズとの共演、それぞれの曲を一緒にやった後に
もう一曲やれるというのでもっかいクリーチャーズの曲。
これがね、印象的なギターメインメロとノイズ、クラッシュアンビエント
応酬で素晴らしく良かった。


めずらしく今回はミトのMCの件にもあんまり文句はありません。
素晴らしいライブ、チケット取り直して邦楽対バンとしては法外とも言える
7Kのチケット買った甲斐は充分にありました。
今年、フジロック出る年だよね、また期待してます。