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小説 天空の蜂

天空の蜂
東野圭吾


1995年にこの本が出されてからも我々「一般人」の意識は殆ど
変わらなかったし、311で蜂に刺された後でも「一般人」の意識は
大して変わっていない。
残念ながらそういう風に感じてしまう、そんなお話でした。
非常に内容的には面白い、分厚さが気にならない現実問題をとらえた推理小説
でもね、これまでもそうだったように少しでも進むのだ。
蜂の痛みを忘れちゃいけない、想像して考えてもらえるようにしなきゃいけない。
ゲンパツははっきりと、「悪」です。


もんじゅくんの中の人ってこの著者じゃないのって思いました)