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小説 レベル7

レベル7 宮部みゆき よく練られ、かつ真っ当な感性に訴えかけるストーリー。 2つの話、2つの謎が中盤でつながり、一気に物語が動き始めてからは ぐいぐい引き込まれていった。 後味もすっきり、さすが直木賞作家、って思ったよ。

漫画 シガテラ

シガテラ 1〜6巻 古谷実 3連荘ライブを抜けて休もうと恵比寿の漫喫入って、でもハマってしまった。 気持ち悪い感、やり過ぎ感ありつつ思春期感にほだされて(←あ、適当だからこれ) 非常に面白く読み進みましたです。 で、最後。 え〜〜〜〜〜〜〜っ、そりゃ…

小説 ソウ2

ソウ 2-SAW 2 行川渉 原案:ダーレン・リン・バウズマン/リー・ワネル 2005年 続編はつまらなくなるもの、という頭があるんだけど、ちゃんと無理なく話しが 繋がっていて、これも面白かった。 まあしかし、これまた痛い。 あと閉所恐怖症にも辛い。

小説 ソウ

ソウ-SAW 行川渉 原案:ジェームズ・ワン/リー・ワネル 2004年 怖いの好きだけど嫌いなので映画も見てなかったけど、活字ならいいだろうと いうことで飛行機の暇つぶしに読んでみた。 スリリングに話が展開して行って面白かったです。 そしてとにかく痛い。

漫画 20世紀少年

20世紀少年 1〜22巻 浦沢直樹 漫画喫茶に通ってようやく読み終えました。 終盤までは本当に面白くてぐいぐい引き込まれたんだけど、 あんだけ伏線張って大風呂敷広げておいて、あの結末は何? もっかいちゃんと初めからしっかり読まないとわからんのかなあ。…

小説 香水

香水 ある人殺しの物語 パトリック・ジュースキント 訳:池内紀 しばらく前に映画化されてましたが、そういう意味での荒唐無稽インパクトはあって サクサク読めるし引っ張り込まれていきますが、いかんせん軽い。 大して考えずに勢いで書いたような中身のない…

エッセイ 河童が覗いたニッポン

河童が覗いたニッポン 妹尾河童 手書きの細かい字と詳細なイラストにびっしりついた注釈を見て、本を開いた 瞬間は閉じようと思ったが、結果的には非常に面白かった。 単純な好奇心の追求と、その奥底にある非常に人間本位な考え方の徹底が うまく融合して、…

エッセイ もの食う人びと

もの食う人びと 辺見庸 面白い、というと気が引けるけど、重い内容をぐいぐい引き込んで読ませる、 そして考えさせられる。 飽食に慣れた日本人として、多くの人が手に取るといい本だと思う。